丸善丸の内で阿部結「コット、はじめてのドライブ」原画展

【銀座新聞ニュース=2026年5月22日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ、03-5288-8881)は5月22日から6月11日まで3階児童書売場壁面ギャラリーで阿部結さんによる「コット、はじめてのドライブ」の原画展を開く。

丸善・丸の内本店で5月22日から6月11日まで開かれる阿部結さんの「コット、はじめてのドライブ」の原画展に出品される表紙。

絵本作家、イラストレーターの阿部結(ゆい)さんが2026年3月15日に絵本「コット、はじめてのドライブ」(佼成出版社、税込1870円)を刊行したのを記念して原画展を開く。

「コット、はじめてのドライブ」は出版社によると、大好きなお父さんとコットンがはじめてのドライブ。通り雨、真っ暗なトンネル、大きな湖と白鳥、桜の木…お父さんは、コットの目に映るものを一つひとつ丁寧に教えてくれる。移ろいゆく世界を見ながら、コットはふと思いました。ずっとかわらないことってあるのかな―おとうさんがくれた、とっておきの言葉とは…。「お父さんとのドライブのひとときを美しい描写で表現した映画のような一冊」としている。

阿部結さんは1986年宮城県気仙沼市生まれ、中学校で美術教師を務めていた画家の父の影響を受け、幼少のころから絵に親しんで育つ。パレットクラブスクール、あとさき塾にてイラストと絵本制作を学び、書籍装画や演劇の宣伝美術などを数多く手掛ける。東北芸術工科大学彫刻科を卒業している。

イラストの仕事に2017年に「世界不思議地図 THE WONDER MAPS」(著者は佐藤健寿さん、朝日新聞出版)、2018年に「サラリーマンのごちそう帖」(著者は藤枝暁生さん、朝日新聞出版)など。

絵本の作品に2020年に絵本作家としてデビューした「あいたいな」(ひだまり舎)と「ねたふりゆうちゃん」(白泉社)、2021年に「おやつどろぼう」(「こどものとも」2021年8月号、福音館書店、2025年に刊行)と「おおきなかぜのよる」(ポプラ社)、2023年に「おじいちゃんのくしゃみ」(福音館書店)、2024年に「まよなかのかいじゅう」(徳間書店)、2025年4月に絵童話「どろぼうジャンボリ」(ほるぷ出版)などがある。

2023年に「ぴったんこ」(福音館書店)で第1回赤ちゃん絵本研究会大賞、2022年に「なみのいちにち」(ほるぷ出版)で第3回TSUTAYAえほん大賞新人賞、2025年の「どろぼうジャンボリ」で第9回未来屋えほん大賞で大賞、第6回TSUTAYAえほん大賞で第3位、第13回静岡書店大賞児童書新作部門で第2位、第18回MOE絵本屋さん大賞2025で第3位、2026年に「キノベス!キッズ2026」で第2位などに選ばれている。

開場時間は9時から21時(最終日は19時)まで。