丸善日本橋が奥泉幸子展、粘土で草花や盆栽等、露草作りも

【銀座新聞ニュース=2026年6月7日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・日本橋店(中央区日本橋2-3-10、03-6214-2001)は6月10日から16日まで3階ギャラリー特設会場で奥泉幸子さんによる「クレイアートで作る山野草展」を開く。

丸善・日本橋店では6月10日から16日まで開かれる奥泉幸子さんの「クレイアートで作る山野草展」のフライヤー。

クレイアート作家で「アトリエサチ」(090-4430-1356)を主宰する奥泉幸子(さちこ)さんが樹脂粘土で制作した野に咲く草花、枯れ木、苔むした盆栽など奥ゆかしい日本の自然の美しさを表現した作品を展示販売する。

クレイアートは装飾粘土工芸で、石粉粘土やソフト粘土を使って、布のように自在で籐のように編んで作る「焼かない陶芸」とされているもので、つぶしたり、盛り上げたり、くっつけたりという粘土のよさを生かしている。彩色の方法により、陶器、布、皮、籐、木などの風合いを表現することができる。花や雑貨、小物、レリーフ、人形など、さまざまなものが作られている。

奥泉幸子さんは1948年群馬県渋川市生まれ、アートフラワーの創作などを経て、粘土によって野の花を作るクレイクラフトの技法「摘み花」を考案し、1998年より摘み花の教室を展開、花作りや自然を通して、人としての精神(心)を教える。2008年に、10年目の節目で書籍「野の花と人間」を出版、2018年には20周年を記念して銀座でも教室を開いている。

会期中毎日10時、13時30分(16日は10時の回のみ)から奥泉幸子さんによるワークショップを開き、まもなく開花時期を迎える「つゆくさ」を作る。所要時間は約2時間。定員は各回とも4人で、参加費は税込3000円。

開場時間は9時30分から20時30分(最終日は15時)。