【銀座新聞ニュース=2026年5月27日】中堅の映画配給会社のAtemo(新宿区歌舞伎町2-25-8-213、0120-951-277)は6月6日にTOHOシネマズ日比谷 (千代田区有楽町1-1-3、東京ミッドタウン日比谷、050-6868-5068)で「FUJIKO」の公開を記念して片山友希さん、渡辺友那さん、MEGUMIさんらによる舞台あいさつを開く。
6日10時の回上映終了後に監督の木村太一さんをはじめ、主人公の「菅波富士子」役の片山友希さん、富士子の娘「菅波麻里」役の渡辺友那さん、意地悪な姑「古宮敏子」役のYOU(ユー)さん、富士子が働く喫茶店の店主「奈倉」役のMEGUMI(メグミ)さん、富士子が保険営業の仕事で出会う「佐々岡誠」役のリリー・フランキーさん、富士子の母「菅波千代」役の岸本加世子さんが舞台に登場してあいさつをする。
公式サイトによると、「FUJIKO(富士子)」は監督の木村太一さんが自身の“母の人生”と真正面から向き合い生まれた渾身作で、原案を手掛け、女優のMEGUMIさんが企画・プロデュースを担当した。脚本は我人祥太さんと國吉咲貴(くによし・さき)さんが共同で手掛け、1970年代から1980年代の静岡を舞台に、激動の時代を生きるシングルマザーが自らの生き方を模索しながら力強く歩んでいく姿を描いたヒューマンドラマだ。
物語は1977年、静岡で激しい嵐により停電した病院で、富士子は娘の麻理を出産する。しかし母になった喜びもつかの間、夫の実家から理不尽な仕打ちを受け続け、まだ赤ん坊の麻理を姑と義姉に奪われてしまう。実母・千代の力を借りてどうにか麻理を取り戻した富士子は、周囲の反対を押し切ってシングルマザーとして麻理を育てることを決意。時代の波にもまれながらも社会に負けず自由を求め、周囲に支えられつつ必死に生き抜いていく。しかし、その先に待ち構えていたのは、図らずも自身が憧れていたロックンロールのような波乱万丈の人生だった。
木村太一さんは1987年東京都生まれ、12歳で単身イギリスにわたり、Central Saint Martins(セントラル・セイント・マーチンズ・カレッジ)、London College of Communication(LCC、ロンドン・カレッジ・オブ・コミュニケーション)で映画制作を学び、2015年に制作した「GRADES(グレイズ)」の「KING」のミュージックビデオがイギリス最大のミュージックビデオ祭で最優秀ダンスミュージックにノミネートされた。
現在はイギリスと日本を拠点に活動し、KING GNU(キングヌー)、舐達麻、David Guettaなどのアーティストのミュージックビデオや、NIKE、adidas、UNIQLOのロモーション映像を手がけた。2016年にはBOILER ROOM プレゼンツとして短編映画「LOST YOUTH」をセルフプロデュースし、2019年の短編「Mu」は映像作家ヒロ・ムライさんから高い評価を受けた。
2023年に初の長編映画「AFTERGLOWS(アフターグローズ)」を発表し、渋谷ユーロスペースでの劇場公開に続き、オーストリア・ジャパンフィルムフェスティバル「JAPANNUAL’23」のクロージング作品として上映された。またバルセロナ・アジアン映画祭では最優秀監督賞を受賞している。
チケットはチケットぴあを通じて先行抽選を受付中で28日11時締め切り。6月1日10時から4日23時59分まで一般販売する。料金は2200円均一。プレミアボックスシートは1000円プラス。