デジカメ4月出荷額24%増、国内向け低迷も対中向け好調

【銀座新聞ニュース=2026年6月4日】キヤノン、ニコン、ソニー、富士フイルムなどで構成されているカメラ映像機器工業会(CIPA=Camera&Imaging Products Association、港区芝浦3-8-10、MA芝浦ビル、03-5276-3800)はこのほど、4月のデジタルカメラ生産出荷実績(統計対象は9社)を発表した。

UI株式会社はこのほどデジタルカメラの新モデル「Leaf Camera(リーフカメラ)」をAmazon、楽天市場などで発売した。厚さ9.4mmと1cm未満の薄型ボディで約88gと軽量で、多彩な写真表現を可能にする20種類のフィルター機能を搭載している。白黒やセピアをはじめ、レッド、グリーン、ブルーなどのカラーフィルターに加え、独特な世界観を演出する露出オーバーやビビッド、低彩度、ネガなども用意。ピント合わせや撮影を支援する機能として顔検出機能や、笑顔を検知した際に自動でシャッターを切るスマイルキャッチ機能、一度の操作で3枚の画像を撮影する連続撮影機能も搭載。背面モニターで構図を確認しながら写真も動画も撮影できる。バッテリーは充電式(Type-C充電、バッテリーは取り外し不可)で、記憶媒体がmicroSDメモリーカード(64GB以下、別売り)。価格は税込6380円から7980円前後。

それによると、4月のデジタルカメラの生産は台数で前年同月比8.3%増の80万4495台と11カ月続けてプラス、金額で同20.9%増の548億8983万円で10カ月続けてプラスだった。一方、出荷は台数が同20.2%増の95万0651台で2カ月続けてプラス、金額が同23.6%増の995億0997万円と2カ月続けてプラスだった。

うち、日本国内向けの出荷台数が同3.7%増の9万0506台、金額が同4.7%減の73億5895万円、輸出(日本向け以外の出荷)は台数が同22.2%増の86万0145台、金額が同26.6%増の921億5103万円だった。

デジタルカメラの輸出の地域別では、中国向けが台数で同6.9%増の25万4831台、金額で同9.3%増の307億3350万円とプラスで、日本・中国以外のアジア向けが台数で同28.3%増の12万6447台、金額で同38.0%増の144億7894万円、ヨーロッパ向けが台数で同14.8%増の20万3674台、金額で同11.6%増の194億2715万円、アメリカ(米州)向けが台数で同44.0%増の22万6490台、金額で同63.2%増の217億7887万円、その他地域向けが台数で同53.0%増の4万8703台、金額で同68.1%増の57億3257万円だった。

タイプ別でみると、レンズ一体型は生産が台数で同15.6%増の21万1162台、金額で同12.8%増の91億4308万円、出荷が台数で同47.9%増の24万6645台、金額が同54.9%増の161億7754万円だった。うち、日本国内向けの出荷台数が同19.1%増の4万4962台、金額が同30.4%増の22億9459万円、輸出(日本向け以外の出荷)は台数が同56.3%増の20万1683台、金額が同59.8%増の138億8296万円だった。

輸出の地域別ではレンズ一体型は中国向けが台数で同16.7%増の2万8852台、金額で同34.2%増の24億5097万円、日本・中国以外のアジア向けが台数で同41.0%増の3万1209台、金額で同35.3%増の23億3300万円、ヨーロッパ向けが台数で同53.6%増の5万5208台、金額で同62.4%増の37億1536万円、アメリカ(米州)向けが台数で同109.4%増の7万3150台、金額で同112.3%増の44億0101万円、その他地域向けが台数で同17.2%増の1万3264台、金額で同26.8%増の9億8262万円だった。

一方、レンズ交換式は生産が台数で同6.0%増の59万3333台、金額で同22.6%増の457億4675万円、出荷が台数で同12.8%増の70万4006台、金額で同19.0%増の833億3243万円だった。日本国内向け出荷が台数で同8.0%減の4万5544台、金額で同15.0%減の50億6436万円、輸出(日本向け以外の出荷)が台数で同14.6%増の65万8462台、金額で同22.1%増の782億6807万円だった。

レンズ交換式のうち、一眼レフの生産が台数で同4.7%増の4万5401台、金額で同4.2%増の14億1384万円、出荷の台数が同5.6%増の4万7955台、金額が同0.4%減の21億9811万円だった。日本国内向け出荷が台数で同8.2%減の1192台、金額で同12.2%減の8072万円、輸出(日本向け以外の出荷)が台数で同6.1%増の4万6763台、金額で同0.1%増の21億1739万円だった。

一眼レフの輸出は中国向けが台数で同47.8%増の2762台、金額で同9.2%増の2億8570万円、日本・中国以外のアジア向けが台数で同59.4%減の1910台、金額で同53.7%減の1億3571万円、ヨーロッパ向けが台数で同12.2%増の1万7293台、金額で同15.5%増の6億5695万円、アメリカ(米州)向けが台数で同17.9%増の2万3358台、金額で同5.9%増の9億8423万円、その他地域が台数で同37.4%減の1440台、金額で同10.9%減の5480万円だった。

レンズ交換式のうち、ミラーレスは生産が台数で同6.1%増の54万7932台、金額が同23.3%増の443億3291万円、出荷の台数が同13.4%増の65万6051台、金額が同19.6%増の811億3432万円だった。日本国内向け出荷が台数で同8.0%減の4万4352台、金額で同15.1%減の49億8364万円、輸出(日本向け以外の出荷)が台数で同15.3%増の61万1699台、金額で同22.9%増の761億5068万円だった。

ミラーレスの輸出は中国向けが台数で同5.3%増の22万3217台、金額が同7.6%増の279億9683万円、日本・中国以外のアジア向けが台数で同30.1%増の9万3328台、金額で同41.7%増の120億1024万円、ヨーロッパ向けが台数で同4.1%増の13万1173台、金額で同3.5%増の150億5483万円、アメリカ(米州)向けが台数で同26.7%増の12万9982台、金額で同58.5%増の163億9364万円、その他地域が台数で同86.8%増の3万3999台、金額で同82.4%増の46億9514万円だった。

センサーサイズでは、レンズ交換式のうち35ミリ以上の生産が同24.2%減の18万2580台、金額が同2.9%増の236億8120万円、出荷が台数が同15.9%減の22万3260台、金額が同0.3%減の458億3488万円だった。日本国内向け出荷が台数で同31.9%減の1万5421台、金額で同28.1%減の30億5262万円、輸出(日本向け以外の出荷)が台数で同14.4%減の20万7839台、金額で同2.5%増の427億8226万円だった。

35ミリ未満の生産が台数で同28.8%増の41万0753台、金額で同54.5%増の220億5955万円、出荷が台数で同34.0%増の48万0746台、金額で同55.8%増の374億9755万円だった。日本国内向け出荷が台数で同12.2%増の3万0123台、金額で同17.4%増の20億1175万円、輸出(日本向け以外の出荷)が台数で同35.8%増の45万0623台、金額で同58.7%増の354億8581万円だった。