ピカデリ「マジカルツアー」公開で有村架純、黒木華ら挨拶

【銀座新聞ニュース=2026年6月15日】中堅の映画配給会社のアスミック・エース(港区六本木6-1-24、ラピロス六本木)は6月20日に丸の内ピカデリー(千代田区有楽町2-5-1、有楽町マリオン、050-6875-0075)で「マジカル・シークレット・ツアー」の公開を記念して有村架純さん、黒木華さんらによる舞台あいさつを開く。

6月19日から一般公開される「マジカル・シークレット・ツアー」(?2026「マジカル・シークレット・ツアー」製作委員会)。

20日9時の回上映終了後、12時40分の回上映前に監督の天野千尋さんをはじめ、2児の母親「和歌子」役の有村架純さん、中堅の研究員「清恵」役の黒木華(はる)さん、貯金ゼロの未婚の妊婦「麻由」役の南沙良さん、和歌子の夫「高志」役の塩野瑛久(あきひさ)さんが舞台に登場してあいさつする。

ウイキペディアなどによると、「マジカル・シークレット・ツアー」は2017年に中部国際空港で主婦たちが金の密輸で逮捕された、実際の事件に着想を得たオリジナルストーリーで、周りに流されて生きてきた3人の女性が金の密輸を通して絆を深め、それぞれの人生を取り戻していく姿を描いたクライムドラマという。

天野千尋さんが2017年に主婦たちが金の密輸で逮捕されたという実在の事件に着想を得て、熊谷まどかさんと共同でオリジナル脚本を執筆し、シンガポールで大規模なロケを敢行した。夫の横領と解雇を突然知った2児の母、借金を抱えた研究者、貯金ゼロの未婚の妊婦、偶然出会った犯罪とは無縁と思える3人の女性が現状を脱却するため金の密輸を行い、絆を深めていく姿が描かれる。

eiga.comによると、物語は2児の母として平穏な日常を送っていた和歌子は、夫が横領により会社を解雇されたことを知るところからはじまる。夫の借金を返済するため、シンガポールで金の密輸に加担することになった和歌子は、奨学金の返済に追われる非正規雇用の研究員・清恵、貯金ゼロの未婚の妊婦・麻由と出会う。

密輸を成功させ味をしめた3人は、自分たちで密輸を始めることにする。お金と自由、そして自分らしく生きる喜びを初めて手に入れ、魔法のような時間を過ごす3人だったが。

天野千尋さんは1982年愛知県豊田市生まれ、名古屋大学法学部法律政治学科を卒業、卒業後、約5年間、リクルートに勤務し、2009年に映画制作を開始、同年にENBUゼミナールの卒業制作の短編「さよならマフラー」が 、シネアスト・オーガニゼーション大阪(CO2)のNEXT COMER枠に選出される。同年に中編「賽ヲナゲロ」はぴあフィルムフェスティバルに入選した。

2011年に短編「チョッキン堪忍袋」が田辺・弁慶映画祭でグランプリ、ぴあフィルムフェスティバル、TAMA NEW WAVEなどに入選している。2012年に短編「フィガロの告白」は「したまちコメディ映画祭」にてグランプリと観客賞を受賞した。同年にMOOSIC LAB 2012にて短編「恋はパレードのように」が東京編で審査員特別賞、福岡編でグランプリを受賞している。同年に短編「ガマゴリ・ネバーアイランド」は、沖縄国際映画祭にて上映され、氷見絆国際映画祭で最優秀短編作品賞を受賞した。

2019年に長編「ミセス・ノイズィ」が東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門に選出された。2022年にWOWOWドラマ「神木隆之介の撮休」で監督・脚本を手掛け、同年にNetflixドラマ「ヒヤマケンタロウの妊娠」で脚本を担当している。2026年5月に今回の映画をノベライズ化した小説版「マジカル・シークレット・ツアー」(幻冬舎文庫)を刊行している。

チケットはチケットぴあにて先行抽選販売を受け付けており、17日11時締め切り。18日10時から19日16時まで先着順で一般販売する。料金は2300円均一。