【銀座新聞ニュース=2026年6月12日】阪急阪神東宝グループで、国内映画業界首位の東宝(千代田区有楽町1-2-2、03-3591-1221)傘下のTOHO NEXT(同)と映画館運営や映画配給を手がけるトリウッド(世田谷区代沢5-32-5、シェルボ下北沢、03-3414-0433)は6月19日にTOHOシネマズ日比谷(千代田区有楽町1-1-3、東京宝塚ビル、050-6868-5068)で「君は映画」の公開初日に伊藤万理華さん、井之脇海さんらによる舞台あいさつを開く。
19日17時25分の回上映終了後に、監督の上田誠さんをはじめ、劇作家の「マドカ」役の伊藤万理華さん、バンドマンの「カズマ」役の井之脇海さん、劇団員「シホ」役の「ヨーロッパ企画」の藤谷理子さん、バンドマン「ミコシバ」役の「ヨーロッパ企画」の金丸慎太郎さんが舞台に登場して、あいさつする。MCは映画で刑事役を務める「ザ・ギース」の尾関高文さんと高佐一慈さんが務める。
ウイキペディアによると、「君は映画」は「ヨーロッパ企画」の主宰者、上田誠さんの監督デビュー作となる青春コメディで、下北沢にある実在のビル「シェルボ下北沢」を舞台に斬新なギミックで描いている。
eiga.comによると、物語は「シェルボ下北沢」の2階にある映画館・トリウッドが舞台で、下北沢の劇作家・マドカと三軒茶屋のバンドマン・カズマはそれぞれ映画を見に行くが、互いの出来事が映画としてスクリーンに映し出されるという、ありえない構造が生まれてしまう。
そんな中、映画館の両隣の店「グッドヘブンズ」と「三日月ロック」で問題が発生。マドカとカズマはこの構造を利用しながら問題の解決に挑むが、互いの映画は影響し合い、事態は予想外の方向へと展開していく。
上田誠さんは1979年京都府京都市生まれ、同志社大学工学部知識工学科を中退、1998年に同志社大学の演劇サークル「同志社小劇場」に参加、同年にサークル内で「ヨーロッパ企画」を旗揚げ、一貫してコメディにこだわりながら、全公演の作・演出を手掛け、2000年に「同志社小劇場」退団と同時に「ヨーロッパ企画」を独立した。
2001年に戯曲「サマータイムマシン・ブルース」を書き、ヨーロッパ企画の第8回公演として同年8月に初演され(2009年10月に早川書房より刊行された戯曲集「曲がれ!スプーン」に収録されている)、2005年に本広克行さんの監督で映画化された。同年に戯曲「冬のユリゲラー」(2000年12月にヨーロッパ企画により初演)がフジテレビの「劇団演技者。」でドラマ化され、2009年に「冬のユリゲラー」を原作とした映画「曲がれ!スプーン」が公開された。
2010年に脚本とシリーズ構成を務めたテレビアニメ「四畳半神話大系」第14回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門で大賞を受賞、2010年に大喜利イベント「ダイナマイト関西2010 third」で優勝、2017年に「来てけつかるべき新世界」で第61回岸田國士戯曲賞、2017年に脚本を務めたアニメ映画「夜は短し歩けよ乙女」で日本アカデミー賞最優秀アニメーション賞、2023年に映画「リバー、流れないでよ」で第33回日本映画批評家大賞で脚本賞を受賞した。現在、ヨーロッパ企画主宰。
チケットはパソコン、スマホのインターネットを通じて12日0時(11日24時)から販売している。12日劇場オープン時から窓口で販売する。料金は一般2000円、大学生・専門学生1500円、高校生・3歳以上中学生まで、障がい者1000円、シニア1300円。
