【銀座新聞ニュース=2026年6月23日】日本フランチャイズチェーン協会(港区虎ノ門3-6-2、第2秋山ビル、03-5777-8701)は6月22日、コンビニ7社の5月の統計調査(既存店)を発表した。

カルビーは6月29日より甘えびを100%使用した「かっぱえびせん 甘えび」(想定価格税込170円前後)をコンビニで発売する。1964年に発売した「かっぱえびせん」は、カルビーの創業者、松尾孝(1912-2003)が幼少期の好物であった「川えびの天ぷら」に着想を得て誕生した商品で、2021年9月より「かっぱえびせん」の中でもえりすぐりのえびを使用した季節の素材を楽しむ「こだわり」のシリーズを展開している。今回の「かっぱえびせん 甘えび」は食感を軽やかにリニューアルし、通常の「かっぱえびせん」よりもさらに軽やかな食感にし、上質な甘みとうま味を持つ甘えびをまるごと100%練り込み、甘えびならではの濃厚なコクとうま味が口の中に広がる。パッケージには軽やかな食感を一目で伝えるため「New軽やか食感」と表記している。
同統計調査はセイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パン・デイリーヤマザキ事業統括本部、ローソンのコンビニ7社の毎月の動向をまとめている。
コンビニ7社の5月の売上高は前年同月比0.7%増の9888億8900万円と、15カ月続けてプラスとなった。5月はゴールデンウィークや好天による行楽需要に加え、気温の上昇も要因となり、冷し麺、カウンター商材、デザート、ソフトドリンク、アイスクリーム、デオドラント用品が好調に推移し、売上高が前年を上回った。
平均客単価は同0.8%増の745.2円と17カ月続けてプラスだった。来店客数は同0.1%減の13億2698万人と11カ月続けてマイナスだった。
商品別では全体の35.6%を占める「日配食品」が同1.6%増と15カ月続けてプラス、28.0%を占める「加工食品」が同3.8%増と49カ月続けてプラス、32.2%を占める「非食品」が同1.3%増と2カ月ぶりのプラス、4.2%を占める「サービス」が同23.7%減と6カ月続けてマイナスとなった。
「日配食品」はコーヒーなどのカウンター商材、おにぎり、弁当などの米飯類、パン、調理パン、惣菜類、調理麺、卵、加工肉(ハム、ウインナーなど)、牛乳、チルド飲料、乳製品(バター、チーズなど)、ちくわ類などの練物、ケーキなどの生菓子、サラダ、デザート類など。
「加工食品」は生菓子以外の菓子類、ソフトドリンク(乳飲料を除く)、ビール、ワイ1ンなどのアルコール飲料、食塩、砂糖、味噌、しょう油などの調味料、コーヒー、お茶などの嗜好品、米穀、乾物、各種の缶・瓶類、冷凍食品、アイスクリーム、レトルト食品、インスタント食品など。
「非食品」はたばこ、雑誌、新聞、衣料品、袋物類、文具類、乾電池、テープ、フィルム、電球・蛍光灯、燃料、サングラス、園芸用品、ゲームソフト、洗剤、化粧品、医薬品、医薬部外品栄養ドリンク、紙製品、切手・はがき・収入印紙など。

ハウス食品グループ本社傘下のハウスウェルネスフーズは6月22日からGABA(ギャバ=トマト、発芽玄米、カカオなど野菜や穀物に多く含まれているアミノ酸の一種で、リラックス効果やストレス緩和をサポートする)、スパイス香気成分、ビタミンB群3種(ビタミンB1、ビタミンB6、ナイアシン)、クーリングフレーバーを配合した、炭酸と冷涼感による爽快感を得られる無果汁のシトラス(レモン、オレンジ、グレープフルーツなどの柑橘類の総称)風味に仕上げた「イラリセット」を全国のコンビニエンスストアなどで販売した。これまでの市場にはない「瞬間スッキリカテゴリー」として新しい価値を提供する。内容量は140mlでオープン価格(税別参考価格は158円)。
「サービス」はPOSAカード、コピー、ファクシミリ、宅配便、商品券、ギフト券、各種チケット、宝くじ、D.P.E、レンタル、乗車券、航空券、宿泊券、クリーニングなど。ただし、電力料金などの公共料金などの扱いは含まない。
店舗数は同0.5%増の5万6132店と18カ月続けて前年実績を上回った(2026年4月〇5万6125店、〇3月5万6141店、〇2月5万6149店、〇1月5万6092店、2025年〇12月5万6054店、〇11月5万6007店、〇10月5万5962店、〇9月5万5936店、〇8月5万5923店、〇7月5万5882店、〇6月5万5852店、〇5月5万5829店、〇4月5万5855店、〇3月5万5792店、〇2月5万5850店、〇1月5万5732店、2024年〇12月5万5736店、●11月5万5692店、●10月5万5695店、●9月5万5709店、●8月5万5730店、●7月5万5684店、●6月5万5637店、●5月5万5641店、●4月5万5647店、●3月5万5620店、●2月5万5657店、●1月5万5657店)
(2023年●12月5万5713店、●11月5万5725店、●10月5万5746店、●9月5万5790店、●8月5万5810店、●7月5万5772店、●6月5万5742店、●5月5万5724店、●4月5万5759店、●3月5万5739店、●2月5万5852店、●1月5万5787店。2022年●12月5万5838店、●11月5万5825店、●10月5万5830店、●9月5万5872店、●8月5万5926店、●7月5万5914店、●6月5万5887店、〇5月5万5904店、〇4月5万5922店、〇3月5万5912店、〇2月5万5931店、〇1月5万5956店、●は前年比減、〇は増)。
また、店舗数の前月比では5月は4月を上回り、3カ月ぶりにプラスで、5月は15カ月続けて5万5700店を上回った。また、5万6000店を超えるのは7カ月連続となる。
コンビニ業界の上位4社の5月の売上高(日商、既存店ベース、店舗数は国内)は1位のセブン-イレブン・ジャパンが前年同月比2.7%増(店舗数は2万1735店)、2位のファミリーマートが同1.2%増(同1万6429店)、3位のローソン(ローソン、ナチュラルローソン)が同3.5%増(同1万4629店)、4位のミニストップが同3.2%減(同1756店)だった。