大丸松坂屋画廊で加来万周「ANIMISM」展、伝統美と装飾性を融合

【銀座新聞ニュース=2026年7月2日】国内百貨店業界2位の流通グループ、J.フロントリテイリング(中央区八重洲2-1-1)傘下の大丸松坂屋百貨店(江東区木場2-18-11)が運営するアートギャラリー「Artglorieux GALLERY OF TOKYO」(中央区銀座6-10-1、GINZA SIX、03-3572-8886)は7月2日から8日まで加来万周さんによる日本画展「ANIMISM」を開く。

大丸松坂屋百貨店の「Artglorieux GALLERY OF TOKYO(アールグロリュー ギャラリーオブトーキョー)」で7月2日から8日まで開かれる加来万周さんの個展のフライヤー。

日本画家の加来万周(かく・ばんしゅう)さんは画廊によると、日本画の伝統美を継承しつつ、現代的な感性を取り入れ装飾性を強く意識した作風が特徴という。「大胆な構図と細部まで行き届いた緻密な描写、金箔や絵具の盛り上げなどの技法を駆使した“光”の表現は非常に美しく、荘厳さとエネルギーに満ちた作品は観る者を魅了」するとしている。

今回は、「アニミズム(ANIMISM)」をテーマに、動植物や自然物に宿る霊魂を独自の感性で描き込んだ小作品を中心とした20余点を展示する。

加来万周さんは1973年熊本県八代市生まれ、1997年に東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻を卒業、卒業制作が帝京大学買い上げ、1999年に同大学大学院美術研究科日本画修士課程を修了、修了制作が帝京大学買い上げ、同年に第84回院展で初入選(2000年から2007年、2009年、2010年、2012年から2015年にも出品、2023年に奨励賞)、2000年に春の院展で初入選(2001年に文化庁買い上げ、2002年、2004年から2007年、2009年から2011年も出品、2012年に奨励賞、2016年も出品、2024年、2025年に奨励賞)している。

2000年に第11回臥龍桜日本画大賞展で優秀賞、有芽の会で日本更正保護協会理事長賞、第3回雪舟の里総社墨彩画公募展で雪舟大賞を受賞、2001年から個展を開いており、同年に日本美術院院友に推挙(2020年に特待に推挙)される。2002年に再興第86回院展出品作を文化庁が買い上げ、2006年に文藝春秋10月号の目次カットを制作、現在、日本美術院特待。

2日、4日、5日は加来万周さんが来場する。

開場時間は10時30分から20時30分(最終日は18時)まで。