【銀座新聞ニュース=2026年7月7日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ内、03-5288-8881)は7月8日から14日まで4階ギャラリーで「人気作家絵画セール」を開く。
今回は、日本の風景画家で「国民的画家」として知られる東山魁夷(1908-1999)や、シルクロードの画家で、東京藝術大学学長(1989年から1995年、2001年から2005年)を務めた平山郁夫(1930-2009)ら日本の巨匠たちの作品を特別価格で展示販売する。
出品されるのは、東山魁夷、平山郁夫のほかに、日本画家で「帝展」や「院展」にたびたび落選し、「落選の神様」とまでいわれたが、1939年の第26回院展からは毎回入選するようになり、女性画家として3人目の文化勲章受賞者となった片岡球子(1905-2008)、日本画の伝統的な様式美を現代的な感覚で表現した加山又造(1927-2004)、女性画や静物を生き生きと描いた小倉遊亀(1895-2000)、上村松篁(1902-2001)の子息で、花鳥画の第一人者として知られた上村淳之(あつし、1933-2024年11月1日)。
日本画家で京都芸術大学(旧京都造形芸術大学)元学長、同大学付属康耀堂美術館館長の千住博さん(1958年生まれ)、風景や人物を躍動的で色彩豊かに描き、アフレスコ画の第一人者だった洋画家の絹谷幸二(1943-2025)、ヨーロッパで学んだ油彩画に、桃山美術や琳派、南画といった日本の伝統的な美術を取り入れ、装飾的な世界で知られた洋画家の梅原龍三郎(1888-1986)、バラの絵で知られる洋画家、中川一政(1893-1991)、日本を代表する板画(版画)家で、「仏」を題材にした作品で知られる棟方志功(1903-1975)、阿蘇山を好んで描き、「阿蘇の田崎」と呼ばれ、晩年は「朱富士」を描いた洋画家の田崎広助(1898-1984)、フランス・パリを中心とするヨーロッパの歴史が刻まれた街並みを描き続けた洋画家の荻須高徳(1901-1986)。
孤高の洋画家で、自宅の虫や花を描き続けた熊谷守一(1880-1977)、アンニュイな女性、森にたたずむパリジェンヌ、海に浮かぶヨットなどの絵で知られるフランス人画家のジャン・ピエール・カシニョール(Jean Pierre Cassigneul)さん(1935年生まれ)、具象系派の画家で、軽快なタッチと鮮やかな色彩で静物、風景、人物などのリトグラフを制作したポール・アイズピリ(Paul Aizpiri、1919-2016)、アメリカ在住でレーザーやホログラムを駆使した現代美術家、ヒロ・ヤマガタさん(1948年生まれ)ら。
開場時間は9時から21時(最終日は16時)まで。
