丸善日本橋で坂元勝彦ら「名工」とデザイナーが貴金属展

【銀座新聞ニュース=2026年7月6日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・日本橋店(中央区日本橋2-3-10、03-6214-2001)は7月8日から14日まで3階ギャラリーで「『現代の名工』貴金属細工加工とアートジュエリー」を開く。

丸善・日本橋店で7月8日から14日まで開かれる「『現代の名工』貴金属細工加工とアートジュエリー」展のフライヤー。

「現代の名工」とは厚生労働大臣によって表彰された卓越した技能者(卓越技能者)の通称で、2019年に「現代の名工」として表彰されている貴金属技能士、ジュエリーデザイナーの坂元勝彦さんや2021年に表彰された貴金属装身具製作技能士の三塚晴司(みつつか・せいじ)さんを中心に、ジュエリー作家で東京都優秀技能者(東京マイスター)に認定されており、アトリエ「石彩(しきさい)」(文京区白山1-2-6、090-9101-1002)を運営する上坂(うえさか)直子さん。

ジュエリーデザイナーの武井めい子さん、同じくジュエリーデザイナーの山崎久仁子さん、三塚晴司さんが代表取締役の貴金属装身具制作会社「有限会社コンプリート」(文京区音羽2-1-2、藤和シティコープ音羽207、03-3942-7992)が運営するジュエリー制作スクール「ジュエリーメイキング倶楽部 COMPLETE」を主宰する妻でジュエリーデザイナーの三塚雅子さん、同倶楽部のジュエリーデザイナーの並木眞知子さん、同倶楽部のジュエリーデザイナーの蔵野春香さん、同倶楽部のデザイナーで、「工房M」を主宰する竹花美穂さん、同倶楽部のジュエリーデザイナーの平根眞理さんが作品を展示する。

坂元勝彦さんは幕末の名工として知られた鋳金師、村田整珉(せいみん、1761-1837)の末裔で、2010年に全国技能士会連合会より「全技連マイスター」に認定され、2011年に東京都優秀技能者知事賞(東京マイスター)を受賞し、2019年に「現代の名工」として表彰、2022年には黄綬褒章を受賞、全日本貴金属技能士会連合会の会長を務めている。ジュエリーブランド「PAN DESIGN(パンデザイン)」を主宰している。

三塚晴司さんは1951年大分県別府市生まれ、1973年に宝飾貴金属加工の東洋工芸の手作り部門に入社し、宝飾貴金属加工の道に進み、1990年に同社の製作室長を経て、有限会社コンプリートを設立、代表取締役に就任、1995年に一級貴金属装身具製作技能士を取得、1997年に職業訓練指導員、2002年に文京区技能名匠者、2003年に東京マイスターに認定、2007年に全技連マイスターに認定、2019年に伝統工芸功労者として東京都文京区長が表彰、2021年に卓越した技能者(現代の名工)厚生労働大臣表彰される。東京貴金属技能士会役員、文京区伝統工芸会役員。

期間中、10日、11日、12日の12時から18時まで「現代の名工」によるワックスの実演を行う。

10日、11日、12日の10時(12日11時)から17時(10日15時、12日18時)までジュエリーデザイナーによるオーダー&リフォーム相談を受け付ける。

開場時間は9時30分から20時30分(最終日は15時)まで。