丸善日本橋で森本由貴子「ひとさじのユーモア」展

【銀座新聞ニュース=2026年9月2日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・日本橋店(東京都中央区日本橋2-3-10、03-6214-2001)は9月2日から8日まで3階ギャラリー特設会場で森本由貴子さんによる個展「ひとさじのユーモア」を開く。

丸善・日本橋店で9月2日から8日まで開かれる森本由貴子さんの個展に出品される「さんかく」(銅版画、鉛筆、アクリル絵の具、トナー、色鉛筆 2026年)。

銅版画家の森本由貴子さんは公式サイトによると、動物や子どもをモチーフとした銅版画を制作している。「表現にこだわり制作をつづけてきたが、近年はその技術を生かし、唯一無二のミクストメディア作品」も制作している。

また、森本由貴子さんは実在の動物や空想の動物、獣のマスクをかぶった子どもが登場する作品について「幼少期に憧れた理想の世界を表現」しており、「子どもはとても愛しくイノセンスな存在だが、イノセンスとは残酷さもあわせ持っている。獣のマスクを被って顔を隠した子どもは、鑑賞者によっては可愛くも見え、恐ろしく感じるだろう」としている。

「今でも幼少期の憧れを引きずる私だが、大人になった今はイノセンスの罪を知っており、作品には少しの皮肉や毒が紛れ込んでしまう」としている。

森本由貴子さんは1985年千葉県生まれ、2008年に大阪芸術大学美術学科版画コースを卒業、2017年に浜松市美術館版画大賞で入選、同年にCWAJ (カレッジ・ウィメンズ・アソシエーション・オブ・ジャパン) で入選(2018年も入選)、渋谷芸術祭で今村有策賞、2018年にシェル美術賞で入選している。現在、大阪芸術大学非常勤講師を務めている。

開場時間は9時30分から20時30分(最終日は15時)まで。