丸善丸の内でごとうみづき「ぺろりあまつぶ」原画展、7つの話

【銀座新聞ニュース=2026年8月21日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ、03-5288-8881)は8月21日から9月10日まで3階児童書売場壁面ギャラリーでごとうみづきさんによる「ぺろりあまつぶごご3じ」の原画展を開く。

丸善・丸の内本店で8月21日から9月10日まで開かれるごとうみづきさんの「ぺろりあまつぶごご3じ」の原画展に出品される絵本の表紙。

イラストレーターで絵本作家のごとうみづき(後藤美月)さんが3月28日に刊行した絵本「ぺろりあまつぶごご3じ(飛ぶ教室の本)」(光村図書出版、税込1980円)の原画を展示する。

「ぺろりあまつぶごご3じ」はきもちとあじがひびきあった、7つのはなしで構成され、生活のなかの言葉にならないきもちが、うつくしい絵と言葉でつづられている。

書籍では「にがみと なやみが うまみの たねです」としており、出版社によると、「にがい、すっぱい、しょっぱい、あまい。きもちとあじがひびきあった、7つのはなし。

生活のなかの言葉にならないきもちが、うつくしい絵と言葉でつづられます。なんだか、じょうずにできない日、うまく言葉にならないとき、この絵本をひらいてみてください。きっと絵本のなかに、あなたのきもちがあります。あなたのきぼうもあります」としている。

編集者によると、「ごとうみづきさんの絵は、まず板に下地を塗り、色やガムテープ、モチーフなどを重ねて、変わっていく画面を見ながら、何度も貼ったり、剥がしたり、塗ったりを繰り返すことで生み出されていきます。ページからはみ出さんばかりのエネルギーあふれる絵と、詩のような美しい言葉でつづられる絵本」という。

7つの話とは1.本日のコーヒ、2.せんたくきスイッチ、3.いれもののレモン、4.ともだち まいにち かえりみち、5.さむいひのオーレ、6.たべたい たい、7.でも ぼくだけは しっているの7つ。

ごとうみづきさんは1981年三重県四日市市生まれ、名古屋デザイナー学院を卒業、地元の子どもの本専門店「メリーゴーランド」に勤務し、2008年7月に上京し、書籍装画や新聞・雑誌の挿絵、広告、webイラストなどを手がけ、2017年に初の絵本「おなみだぽいぽい」(ミシマ社)を出版しており、今回の絵本が2冊目となる。

玄光社イラストレーション主催の「チョイス」で、第153回で入選(第157回、第164回、第165回でも入選)しており、第159回と第173回で準入選、誠文堂新光社イラストノート主催の第6回ノート展で準大賞、「EAST&WESTコンペvol.3」で入選(vol.4、vol.6でも入選)、第2回「イラ通」イラストレーションコンペで入選、第1回「東京装画賞」で入選、第23回HBギャラリーファイルコンペで藤枝リュウジ特別賞、第11回TIS公募で入選、「ペーターズギャラリーイラストレーションコンペ2014」で網中いづる賞を受賞している。

開場時間は9時から21時(最終日は19時)まで。