コンビニ7社7月微増で2カ月ぶり増、客単価増、客数減は続く

【銀座新聞ニュース=2026年8月21日】日本フランチャイズチェーン協会(港区虎ノ門3-6-2、第2秋山ビル、03-5777-8701)は8月20日、コンビニ7社の7月の統計調査(既存店)を発表した。

おやつカンパニーは8月24日にポテトスナック菓子「ポテト丸」の新定番フレーバーとして「ポテト丸(バーベキュー味)」(オープン価格だが、カップ入りは想定が税込168円前後)を全国のコンビニ(9月7日からスーパーでも)で発売する。ポテト丸はひとくちサイズで、丸いカタチが生む、カリッサクッとした軽快な食感のスナック菓子で、定番の「うすしお味」に加えて、新たな「バーベキュー味」は口に入れた瞬間にビーフのコク深い味わいが広がり、ポテトの旨みが引き立つ。また、6袋入は想定価格が330円前後で、9月7日からスーパーで販売する。

同統計調査はセイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パン・デイリーヤマザキ事業統括本部、ローソンのコンビニ7社の毎月の動向をまとめている。

コンビニ7社の7月の売上高は前年同月比0.7%増の1兆489億2700万円と2カ月ぶりにプラスとなった。7月はフェア・クーポン配布をはじめとする販促施策などにより、揚げ物、デザート、菓子、日用品、おもちゃが好調に推移したことから、売上高が前年を上回る結果となった。

平均客単価は同2.3%増の755.7円と19カ月続けてプラスだった。来店客数は同1.5%減の13億8808万人と13カ月続けてマイナスだった。

商品別では全体の35.4%を占める「日配食品」が同0.2%減と17カ月ぶりにマイナス、28.5%を占める「加工食品」が同1.4%減と2カ月続けて前年を割り、31.3%を占める「非食品」が同3.2%増と3カ月続けてプラス、4.8%を占める「サービス」が同4.8%増と2カ月続けてプラスとなった。

「日配食品」はコーヒーなどのカウンター商材、おにぎり、弁当などの米飯類、パン、調理パン、惣菜類、調理麺、卵、加工肉(ハム、ウインナーなど)、牛乳、チルド飲料、乳製品(バター、チーズなど)、ちくわ類などの練物、ケーキなどの生菓子、サラダ、デザート類など。

「加工食品」は生菓子以外の菓子類、ソフトドリンク(乳飲料を除く)、ビール、ワイ1ンなどのアルコール飲料、食塩、砂糖、味噌、しょう油などの調味料、コーヒー、お茶などの嗜好品、米穀、乾物、各種の缶・瓶類、冷凍食品、アイスクリーム、レトルト食品、インスタント食品など。

栗山米菓は9月7日から「ひとくちあられ」の「たぶん日本一堅いあられ」シリーズに「タコス風味」を全国のコンビニで新たに発売する。堅い食感とスパイシーなタコス風味の組み合わせで、やみつきの味わいに仕上げている。

「非食品」はたばこ、雑誌、新聞、衣料品、袋物類、文具類、乾電池、テープ、フィルム、電球・蛍光灯、燃料、サングラス、園芸用品、ゲームソフト、洗剤、化粧品、医薬品、医薬部外品栄養ドリンク、紙製品、切手・はがき・収入印紙など。

「サービス」はプリペイドカード、コピー、ファクシミリ、宅配便、商品券、ギフト券、各種チケット、宝くじ、D.P.E、レンタル、乗車券、航空券、宿泊券、クリーニングなど。ただし、電力料金などの公共料金などの扱いは含まない。

店舗数は同0.5%増の5万6162店と20カ月続けて前年実績を上回った(2026年6月〇5万6147店、〇5月5万6132店、〇4月5万6125店、〇3月5万6141店、〇2月5万6149店、〇1月5万6092店、2025年〇12月5万6054店、〇11月5万6007店、〇10月5万5962店、〇9月5万5936店、〇8月5万5923店、〇7月5万5882店、〇6月5万5852店、〇5月5万5829店、〇4月5万5855店、〇3月5万5792店、〇2月5万5850店、〇1月5万5732店、2024年〇12月5万5736店、●11月5万5692店、●10月5万5695店、●9月5万5709店、●8月5万5730店、●7月5万5684店、●6月5万5637店、●5月5万5641店、●4月5万5647店、●3月5万5620店、●2月5万5657店、●1月5万5657店)

(2023年●12月5万5713店、●11月5万5725店、●10月5万5746店、●9月5万5790店、●8月5万5810店、●7月5万5772店、●6月5万5742店、●5月5万5724店、●4月5万5759店、●3月5万5739店、●2月5万5852店、●1月5万5787店。2022年●12月5万5838店、●11月5万5825店、●10月5万5830店、●9月5万5872店、●8月5万5926店、●7月5万5914店、●6月5万5887店、〇5月5万5904店、〇4月5万5922店、〇3月5万5912店、〇2月5万5931店、〇1月5万5956店、●は前年比減、〇は増)。

また、店舗数の前月比では7月は6月を上回り、3カ月続けてプラスで、7月は16カ月続けて5万5700店を上回った。また、5万6000店を超えるのは9カ月連続となる。

コンビニ業界の上位4社の7月の売上高(日商、既存店ベース、店舗数は国内)は1位の
セブン-イレブン・ジャパンが前年同月比0.6%増(店舗数は2万1747店)、2位のファミリーマートが同0.3%減(同1万6457店)、3位のローソン(ローソン、ナチュラルローソン)が同1.4%増(同1万4613店)、4位のミニストップが同4.5%減(同1722店)だった。