【銀座新聞ニュース=2026年8月26日】国内映画業界第3位の松竹(中央区築地4-1-1、東劇ビル、03-5550-1533)は9月3日に丸の内ピカデリー(千代田区有楽町2-5-1、有楽町マリオン、050-6875-0075)で「白鳥とコウモリ」の前夜祭で松村北斗さん、今田美桜さんらが舞台あいさつを開く。
また、4日初日にも松村北斗さん、今田美桜さんらが舞台に登場してあいさつをする。
3日18時の回は上映前に、監督の岸善幸さんをはじめ、殺害事件の容疑者「倉木達郎」の息子で、広告代理店の広告マン「倉木和真」役の「SixTONES(ストーンズ)」の松村北斗さん、殺人事件の被害者の弁護士の娘「白石美令」役の今田美桜さん、捜査一課強行犯係「五代努」役の柄本佑さん、殺害された弁護士の妻で、白石美令の母親「白石綾子」役の吉田羊(よう)さんが舞台に登場してあいさつをする。
4日初日は11時50分の回上映終了後と15時の回上映前に、監督の岸善幸さんと松村北斗さん、今田美桜さんが舞台に登場してあいさつする。
ウイキペディアによると、「白鳥とコウモリ」は直木賞作家の東野圭吾(1958-2026年7月23日)が「小説幻冬」(幻冬舎)に2017年2月号から2021年2月号まで連載した7編の作品をもとに、加筆のうえ長編に再編し、2021年4月に幻冬舎から単行本が刊行され、2024年4月には上下巻に分冊のうえ、幻冬舎文庫版が刊行された。
東野圭吾の作家生活35周年記念作品で、刊行当時、著者本人が「新たなる最高傑作」とし、特設サイトに「今後の目標はこの作品を超えることです」というメッセージを寄せている。
2024年11月に続編となる「架空犯」が幻冬舎より刊行されている。
作品はある善良な弁護士の殺人事件を捜査する中で浮かび上がった容疑者が、弁護士殺害と33年前に愛知で発生した金融業者殺害を自供したことで、容疑者の供述に疑念を抱く被害者の娘と容疑者の息子が真実を追い求めるミステリーとしている。監督が岸善幸さん、脚本は向井康介さんが担当している。
eiga.comによると、物語は善良な弁護士・白石健介(中村芝翫さん)が刺殺された事件は、容疑者として浮上した倉木達郎(三浦友和さん、青年期は井之脇海さん)が犯行を自供したことにより解決したはずだった。しかし、容疑者の息子である倉木和真と被害者の娘の白石美令は、互いの父親の言動に違和感を抱く。出会ってはならないはずの2人は手を取り合い、共に事件の真相を追いはじめる。
岸善幸さんは1964年山形県最上町生まれ、1987年に早稲田大学教育学部をを卒業、在学時は「シナリオ研究会」に所属して映画製作に没頭し、卒業後にテレビマンユニオンに参加、「アメリカ横断ウルトラクイズ」のスタッフを経て、「世界ウルルン滞在記」の原型となった「地球ZIGZA(ジグザ)」の企画を発案し、演出デビューした。
1989年にフジテレビのドキュメンタリー番組「NONFIX(ノンフィックス)」では是枝裕和さんらと共に番組のコンセプトワークに貢献し、2000年に「ATP賞2000 ドキュメンタリー部門優秀賞」、2000年に日本テレビ系「アートの遺伝子Z」のプロデューサーを担当し、「ATP賞2001 情報バラエティ部門優秀賞」、2005年にテレビ東京系「ガイアの夜明けー名医を育てろ」」の構成・演出を担当し、「平成13年度科学放送賞 高柳記念奨励賞」を受賞した。
2009年にNHKハイビジョン特集「少女たちの日記帳 ヒロシマ 昭和20年4月6日ー8月6日」の脚本・演出を手掛け、「第27回ATP賞テレビグランプリ2010総務大臣賞/ドラマ部門優秀賞」、平成21年度芸術祭参加作品となり、2012年にNHK大型ドキュメンタリードラマ「開拓者たち」の脚本・演出を担当し、「第29回ATP賞テレビグランプリ2012総務大臣賞」と「第49回ギャラクシー賞テレビ部門奨励賞」を受賞した。
2013年にNHK特集ドラマ「ラジオ」の演出により、平成25年度文化庁芸術祭「テレビ・ドラマ部門」大賞、2014年国際エミー賞テレビ映画部門ノミネート、シカゴ国際映画祭テレビ賞長編テレビ映画部門金賞、アジア・テレビ祭単発ドラマ部門ノミネート、(ドイツ)ワールドメディアフェスティバルエンターテインメントその他部門金賞、「国際ドラマフェスティバル in TOKYO 2013東京ドラマアウォード2013 単発ドラマ部門優秀賞」を受賞した。
2016年に映画「二重生活」を監督(脚本)し、第14回ウラジオストク国際映画祭で最優秀監督賞、主演女優賞、第24回ロンドン・レインダンス映画祭コンペティション部門監督賞・主演女優賞に選出され、第16回ニューヨーク・アジア映画祭審査員特別賞を受賞した。
2017年に映画「あゝ、荒野」を監督(脚本)し、アジアン・フィルム・アワード(マカオ)、助演男優賞、デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー’2017、第23回AMDアワードのAMD理事長賞、2022年に映画「前科者」を監督(脚本)している。2012年よりテレビマンユニオン代表取締役常務。
チケットはいずれもチケットぴあにて先行抽選販売を受け付けており、27日23時59分締め切り。29日10時から9月2日16時まで先着順で一般発売する。料金は全席指定で2300円均一。
