ホットペッパー調べ外食7月1%増、2カ月ぶり+も、単価が安

【銀座新聞ニュース=2026年9月3日】大手情報会社のリクルートホールディングス(千代田区丸の内1-9-2、グラントウキョウサウスタワー、03-6835-1111)傘下のリクルート(千代田区丸の内1-9-2、03-6835-3000)の「食」に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」はこのほど、7月の「外食市場調査」を発表した。

コロワイドグループのカッパ・クリエイトが運営する回転寿司チェーンのかっぱ寿司は9月3日から16日までかっぱ寿司全店で「かっぱの秋の旨ネタ&お値段そのまま50%増量祭り」を開いている。「大ぶりとろサーモン」(1貫税込110円から)、「大ぶりとろサーモン塩炙り」(1貫150円から)、「北海道産さんま」(2貫190円から)などのほか、大ぶりとろサーモン、醤油漬け焼き風サーモン、北海道産さんま、天然メアジ、合鴨ロースのトリュフマヨのせを盛り合わせた「秋の彩りフェアプレート」(5貫で590円から)、「お値段そのまま50%増量感動コーン」(2貫110円)、「お値段そのままトッピング50%増量コク旨醤油ラーメン」(430円から)なども提供する。

それによると、7月の首都圏・関西圏・東海圏(東名阪)の3圏域の外食市場規模は前年同月比1.4%増の3055億円と2カ月ぶりにプラスとなった。また、延べ外食回数は同1.5%増の1万0504回だった。単価が前年同月比2円安の2906円で、5カ月ぶりに前年割れとなった。

外食実施率は69,0%(前年同月比1.2ポイント増)で5月に70%を超えたが、6月、7月と2カ続けて60%台に戻った(2025年3月70.2%、4月68.3%、5月69.2%、6月67.5%、7月67.6%、8月69.5%、9月69.4%、10月68.9%、11月68.2%、12月70.8%、2026年1月68.1%、2月67.2%、3月69.6%、4月68.2%、5月70.1%、6月67.8%)と、2025年4月から8カ月続けて60%台にとどまり、12月に70%を超えたが、2026年1月以降、4月まで4カ月続けて60%台が続き、5月に5カ月ぶりに70%を回復していた。外食頻度は月3.85回(前年同月比0.02回減)とマイナスだった。

外食市場規模の食事主体業態・計は前年7月比1.3%増、飲酒主体業態・計は同7月比4.1%増、軽食主体業態・計は同6月比5.5%減だった。、

外食市場規模は圏域別では首都圏が1946億円(同3.2%増、2カ月ぶりにプラス)、関西圏が750億円(同5.9%減、4カ月ぶりマイナス)、東海圏が359億円(同8.1%増、3カ月続けてプラス)と関西圏域のみが前年を下回った。

主要16業種(調査は26分類)を対象とした3圏域の外食市場規模は飲酒主体の「居酒屋(焼鳥、串焼き、串揚げ等飲酒メインの業態を含む)」が同38億円増の612億円、食事主体の「レストラン、食堂、ダイニング、洋食店」が同20億円増の184億円、食事主体の「ファミリーレストラン、回転すし等」が同12億円増の166億円など8業種が前年同月を上回った。

これに対して、軽食主体の「喫茶店、カフェ」が同13億円減の35億円、食事主体の「アジアン料理店」が同8億円減の70億円、同じく食事主体の「その他各国料理店」が8億円減の32億円など6業種が前年同月を下回った。食事主体の「お好み焼き、鉄板焼き等の専業店」が前年並みだった。

外食単価は、飲酒主体の「バー、バル、ワインバー、ビアホール、パブ」が同303円高の4799円、食事主体の「その他各国料理店」が同288円高の3796円、飲酒主体の「居酒屋(焼鳥、串焼き、串揚げ等飲酒メインの業態を含む)」が同130円高の4115円など11業種が前年同月を上回った。

これに対して、軽食主体の「喫茶店、カフェ」が同549円安の1703円、食事主体の「中華料理店(ラーメン専業店は除く)」が同153円安の2531円、食事主体の「レストラン、食堂、ダイニング、洋食店」が同83円安の2492円など、5業種が前年同月を下回った。、、

調査は首都圏、関西圏、東海圏の各圏域中心部からの鉄道距離が、おおむね首都圏90分圏、関西圏80分圏、東海圏60分圏の市区町村に住む20歳から69歳までの男女を対象にインターネットによって実施した。

実施時期は事前調査を2026年6月15日から7月8日まで56万1654件を対象に行い、回収数が2万9014件(回収率は5.2%)。本調査は7月31日から8月14日まで1万0960件を対象に実施し、回収数が8166件、回収率は74.5%、有効回答数が8085件だった。