【銀座新聞ニュース=2026年9月15日】バンダイナムコホールディングス傘下のおもちゃ事業、映像音楽事業、ビデオゲーム事業、アミューズメント事業を展開する「ハピネット」(台東区駒形2-4-5、駒形CAビル、03-3847-0521)グループの映画配給会社「ハピネットファントム・スタジオ」(旧ファントム・フィルム、渋谷区千駄ヶ谷5-23-15、A-PLACE代々木、03-6862-0361)は9月18日、TOHOシネマズ日本橋(中央区日本橋室町2-3-1、コレド室町2、050-6868-5060)で「さとこはいつも」の公開を記念して初日に有村架純さん、石田ひかりさんらによる舞台あいさつを開く。
また、9月19日、TOHOシネマズ日比谷(千代田区有楽町1-1-2、東京ミッドタウン日比谷、050-6868-5068)で「さとこはいつも」の公開を記念して、青木柚さん、細田佳央太さんらによる舞台あいさつを開く。
TOHOシネマズ日本橋では18日14時50分の回上映終了後と18時30分の回上映前に、監督の沖田修一さんをはじめ、映画配給会社に勤務し、不倫相手との関係が6年に及ぶ35歳の「西田沙都子」役の有村架純(かすみ)さん、20年に及ぶ弁当作りを卒業する55歳の「飯島里子」役の石田ひかりさん、中学3年生の「中井聡子」役で300人のオーディションで経て選ばれた姫野花春(かしゅん)さん、沙都子の不倫相手で、印刷会社の営業マン「村本健吾」役のオダギリジョーさんが舞台に登場してあいさつする。
一方、TOHOシネマズ日比谷では19日9時30分の回上映終了後と13時10分の回上映前に、監督の沖田修一さんをはじめ、西田沙都子が働く映画配給会社の新入社員「嶋雄介」役の青木柚(ゆず)さん、「書店員」役の細田佳央太さん、中井聡子が恋焦がれる同級生「早瀬勇」役の小川冬晴(とはる)さんが舞台に登場してあいさつする。
公式サイトによると、2006年の「このすばらしきせかい」以来、長編映画デビュー20周年を迎えた監督の沖田修一さんが、年齢も育った環境も異なる3人の「さとこ」という女性の人生が交差していくオリジナルストーリーで、人生のままならなさと格闘する「さとこ」たちが、時にドタバタ騒ぎ、時に猪突猛進に突っ走り、時にシレっとやり過ごしたりしながら、“自分の物語を書く”ことで“自分を解放”し、そして“自分の人生の決着”をつけていくとしている。沖田修一さんが監督と脚本を手掛けている。
eiga.comによると、物語は15歳の中井聡子は鼻炎持ちの中学3年生で、学校ではソフト部に所属し、同じ耳鼻科に通う同級生に恋をしているところからはじまる。国語教師から文章を書くよう勧められた彼女は自分の初恋物語に着手するが、初恋相手に対する妄想が暴走してしまう。
姪と韓国カルチャーを愛する35歳の西田沙都子は、映画配給会社の宣伝部で働いている。6年目になる不倫が倦怠期を迎えている彼女は、自分の人生を振り返りながら不倫の日々についてつづっていく。
55歳の飯島里子は子育てがひと段落し、ようやく自分の時間を持てるようになった。かつて作家になる夢を抱いていたことを思い出した彼女は、自分の初恋の物語をノートに書きはじめる。まったく違う人生を歩む3人の「さとこ」たちだったが、それぞれ自分の人生を小説としてつづるうちに、他人だったはずの3人の物語は少しずつ交差していく。
沖田修一さんは1977年愛知県生まれ、2001年に日本大学芸術学部映画学科撮影・録音コースを卒業し、2002年に短編作品「鍋と友達」で第7回水戸短編映像祭でグランプリ、2005年に「進め!」が「黒沢明(くろさわ・あきら)記念ショートフィルム・コンペティション04-05」にノミネートされ、2006年にオムニバス映画「ライフ・シネマティック 映画的人生 1」の一編として上映された。
2006年に長編「このすばらしきせかい」を監督し、2009年に「南極料理人」で商業映画デビューし、新藤兼人(しんどう・かねと)賞金賞、第29回藤本賞に選ばれ、2011年に「キツツキと雨」が東京国際映画祭で審査員特別賞、2014年に「横道世之介」で第23回日本映画プロフェッショナル大賞監督賞、2018年に「モリのいる場所」で第40回ヨコハマ映画祭脚本賞を受賞している。
チケットについてはTOHOシネマズ日本橋ではすでにチケットぴあを通じての先行抽選販売を終えており、15日10時から一般販売する。料金は全席指定で2400円均一。プレミアボックスシートは1100円プラス。
TOHOシネマズ日比谷では、チケットぴあを通じて先行抽選を販売しており、15日11時締め切り。16日10時から一般販売する。料金は全席指定で2400円均一。
