中央区が賀詞交歓会、矢田区長「2020年五輪まで黄金の時代」

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【銀座新聞ニュース=2014年1月4日】中央区は1月4日14時から浜町総合スポーツセンター(中央区日本橋浜町2-59-1、03-3666-1501)で「2014年賀詞交歓会」を開催した。

1月4日に開催された中央区の「平成26年賀詞交歓会」で、来場者と懇談する区長の矢田美英さん。

1月4日に開催された中央区の「平成26年賀詞交歓会」で、来場者と懇談する区長の矢田美英さん。

中央区恒例の「賀詞交歓会」は中央区役所関係者、中央区議会、国会議員、中央区の警察署長、税務署長をはじめ、商工関係者など1200人以上が参加する年始の行事で、 2014年も例年と同じように関係者を招いてにぎやかに開催された。

冒頭、中央区長の矢田美英(やだ・よしひで)さんがあいさつし、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて全面的に対応していく姿勢を強調した。続いて、中央区議会議長の原田賢一(はらだ・けんいち)さんがあいさつした。

自民党衆議院議員(東京都第2区)の辻清人(つじ・きよと)さん、みんなの党衆議院議員(比例復活)の大熊利昭(おおくま・としあき)さんがあいさつし、中小企業への支援を訴えた。

矢田美英さんはその後、銀座新聞ニュースのインタビューで、「2020年東京オリンピックという目標ができてよかった。今年はそれに向けての第一歩の年で、いい年になるだろう。これから2020年まで黄金の時代が来る」と語った。

1月4日に開催された「平成26年賀詞交歓会」の会場風景。およそ1200人が参加した。

1月4日に開催された「平成26年賀詞交歓会」の会場風景。およそ1200人が参加した。

また、栄太ろう総本鋪相談役の細田安兵衛(ほそだ・やすべえ)さんは「景気がいい時も悪い時も、あんまり影響を受けないのがわれわれような(老舗の)店なので、アベノミクスの影響はあんまり関係ない」と述べた。

賀詞交歓会は15時10分ころに新年を祝して万歳三唱をあげたのに続いて、「3本締め」で閉会した。