丸善日本橋で「ビーズフラワ―ガーデン」展、講習会も

【銀座新聞ニュース=2026年2月13日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・日本橋店(中央区日本橋2-3-10、03-6214-2001)は2月18日から24日まで3階スパインスペースで下永瀬美奈子さんによる「ヴェネチアンビーズフラワーで心一つに」を開く。

丸善・日本橋店で2月18日から24日まで開かれる下永瀬美奈子さんの「ヴェネチアンビーズフラワーで心一つに」に出品される「ミモザ」のビーズフラワー。

「日本ビーズフラワー協会」(千葉県千葉市中央区新田町10-1、田中ビル、043-305-4336)の会長で、ビーズフラワーアーティストの下永瀬美奈子さんがビーズフラワーを展示販売する。また、ビーズフラワーキットや糸通しのビーズ、ワイヤーの材料も販売する。さらに、下永瀬美奈子さんも参加して、「春を呼ぶMimosa(ミモザ)」のワークショップを開く。

イタリア・ヴェネツィア発祥のビーズフラワーは、2ミリのグラスビーズを専用のカラーワイヤーに通し、花びらや葉、それぞれのパーツを実物大の花に仕立てていくビーズクラフトで、四季折々の花々からウェディングブーケまで、暮らしのあらゆるシーンを彩る世界にひとつだけの花を作る。さまざなま技法の組み合わせにより、アート作品に昇華させることもできる。

2012年には世界最大のビーズフラワー、300万粒を超えるビーズで「希望の桜」を制作している。

また、イタリアでは3月8日は「FESTA DELLA DONNA(フェスタ・デッラ・ドンナ、女性の日)」とされ、男性が日ごろの感謝を込めて、女性に愛や幸福を呼ぶと言われる「黄色いミモザ(フサアカシア)」を贈る。

下永瀬美奈子さんは神奈川県横浜市生まれ、1989年にニューヨークでビーズフラワーのレッスンをはじめ、ニューヨーク在住のビーズフラワー作家のユキ・イマムラさんに師事し、インストラクター資格を取得、帰国後、独自の発想を生かし、2003年にビーズフラワースクール「Candy Garden(キャンディガーデン)」を開設し、NHKカルチャー、リビングカルチャー倶楽部、クラフトワールド、JEUGIA(ジュギア)カルチャーセンターなどカルチャー教室やサロン教室にて講師活動を始めている。

2011年に「日本ビーズフラワー協会」を設立、会長に就任、「ビーズ300万粒」の世界最大のビーズフラワー「希望の桜」を制作している。2019年にイタリア・フィレンツェで開催のアート・工芸の祭典「Artigianato e Palazzo(アルティギアナート・エ・パラゾー)」にて、最高賞「Perseo(ペルセオ)賞」、主催者賞2位のダブル受賞、同年にGiovanna Poggi Marchesi(ジョバンナ・ポッジ・マルシェシ)さんより「ヴェネツィアンビーズフラワー」を継承、後継者となる。

2021年にフィレンツェのOMA(Osservatorio Mestierid’Arte=オッセバトリオ・メスティエリド・アルテ)より優れた技術を持つ職人としてOMAメンバーに認定され、2023年にベニス・ガラスウィークで日本人初「ヴェネツィア財団賞」を受賞、同年にヴェネツィア・ムラーノ島のガラス美術館に代表作「飛翔」、箱根ガラスの森美術館に「La primavera(ラ・プリマベーラ)」が常設展示され、2025年に迎賓館赤坂離宮本館「伝統工芸・継承と創造展」に「継承の舞」を展示している。

20日と23日の10時30分から12時30分、13時30分から15時30分、18時から19時30分、「ミモザ」と「ミモザのブローチ」をつくる「春を呼ぶMimosa(ミモザ)」講習会を開く。参加費は「ミモザ一輪挿し」が税込5500円、「ミモザのブローチ」が6600円で、それぞれ定員は1人。事前に電話(03-6214-2001)で予約を受け付ける。ガラス花器は含まれない。

開場時間は9時30分から20時30分(最終日は15時)まで。