日本橋「木挽町のあだ討ち」初日に柄本佑、渡辺謙ら挨拶

【銀座新聞ニュース=2026年2月17日】大手映画配給会社で、国内映画業界第2位の東映(中央区京橋2-2-1、京橋エドグラン、03-3535-7137)は2月27日にTOHOシネマズ日本橋(中央区日本橋室町2-3-1、コレド室町2、050-6868-5060)で「木挽町のあだ討ち」の初日に柄本佑さん、渡辺謙さんらによる舞台あいさつを開く。

2月27日から一般公開される「木挽町のあだ討ち」((C)2026「木挽町のあだ討ち」製作委員会)。

2月27日15時50分の回上映終了後と、19時20分の回上映前に、監督の源孝志さんをはじめ、仇討ち事件の真相を追う田舎侍「加瀬総一郎」役の柄本佑さん、森田座で謀略を巡らせる立作者「篠田金治」役の渡辺謙さん、仇討ちを成した「伊納菊之助」役の「なにわ男子」長尾謙杜さん、菊之助の父を手にかけ仇討ちされた無法者「作兵衛」役の北村一輝(かずき)さん、森田座の木戸芸者「一八」役の瀬戸康史(こうじ)さん、森田座の立師「相良与三郎」役の滝藤(たきとう)賢一さん、衣裳方の「芳澤ほたる」役の高橋和也さん、小道具方「久蔵」役の正名僕蔵(まさな・ぼくぞう)さん、久蔵の妻「お与根」役のイモトアヤコさんが舞台に登場してあいさつする。

ウイキペディアによると、「木挽町のあだ討ち」は小説家の永井紗耶子さんが2019年10月号から2021年7月号まで「小説新潮」に連載し、2023年に新潮社より単行本として刊行され、2025年4月に歌舞伎で舞台化されている時代小説で、2023年に第36回山本周五郎賞と第169回直木三十五賞を受賞した。

週刊文春ミステリーベスト10で2023年に8位、このミステリーがすごい!で2024年に6位、ミステリが読みたい!で2024年に4位にランクされた。今回の映画化では、源孝志さんが監督と脚本を手掛けている。

物語は時は江戸時代、ある雪の降る夜、木挽町の芝居小屋「森田座」のすぐ近くで、美しい若衆・菊之助が父の仇討ちを見事に成し遂げた。その事件は多くの人々に目撃され、美談として語られることになる。1年半後、菊之助の縁者だという侍・総一郎が、仇討ちの顛末を知りたいと森田座を訪れる。菊之助に関わった人々から事件の経緯を聞くなかで徐々に事実が明らかになり、やがて仇討ちの裏に隠された「秘密」が浮かび上がる。

源孝志さんは1961年岡山県生まれ、1984年に立命館大学産業社会学部を卒業、ホリプロに入社、CM制作に携わった後、1986年に日本テレビに出向、1988年より主にバラエティ番組のプロデューサーを務め、1992年よりディレクターに転身、TBSの「同窓会へようこそ」(2000年)、TBSの「マイリトルシェフ」(2002年)などでATP賞を受賞している。

2001年にドキュメンタリー番組「世紀を刻んだ歌-ヘイ!ジュード-」で放送文化基金賞グランプリを受賞、2003年に独立し、「株式会社オッティモ」を設立、2005年に映画「Tokyo Tower」で監督デビュー、NHKの「わたしが子供だったころ」など、その後も多くの作品を手掛ける。

2015年に脚本、演出を担当したNHKの「京都人の密かな愉しみ」でATP賞グランプリ、2020年に脚本・演出を手掛けた異色テレビ時代劇「スローな武士にしてくれ-京都 撮影所ラプソディー」と「令和元年版 怪談牡丹燈籠 Beauty&Fear」により2019年(令和元年度)の第70回芸術選奨文部科学大臣賞を放送部門にて受賞、2022年に「忠臣蔵狂詩曲No.5 中村仲蔵 出世階段」で第77回文化庁芸術祭賞大賞、2024年に「グレースの履歴」で第42回向田邦子賞を受賞している。

チケットはチケットぴあで先行抽選を受付中で、19日23時59分締め切り。21日10時から一般発売する。料金は全席指定で2400円均一。、