丸善日本橋で「いとかけいと」が糸掛け曼荼羅展、体験も

【銀座新聞ニュース=2026年2月17日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・日本橋店(中央区日本橋2-3-10、03-6214-2001)は2月18日から24日まで3階特設会場で「いと 奇すしき-糸掛け曼荼羅の世界」を開く。

丸善・日本橋店で2月18日から24日まで開かれる「いと 奇(く)すしき-糸掛け曼荼羅の世界」に出品される作品。

9人ユニットの「ITOXITO いとかけいと」が、制作するピンに糸を掛けて紋様を描き出すアートが「糸掛け曼荼羅」で、「一定のリズムで糸を掛ける手しごとは、幾何学的でありながら有機的な美を生み出す」としている。「奇すしき(くすしき)」とは薬の語源であり、「神秘的、不思議という意味を持つ言葉」という。

今回は、静かに糸を巡らせる行為そのものを「祈り」と捉え、心が自然と整っていく時間と空間を提案する。「ITOXITO いとかけいと」の「緻密な糸の重なりが語りかける“奇(く)すしき世界”を体感ください」としている。

公式サイトによると、2020年7月結成の「ITOXITO いとかけいと」は、多様なデザイン、多様な掛け方、型にはまることのない自由な糸かけ、『糸かけ』の更なる可能性を、探求し、発信する糸かけ作家のユニット」としている。

参加者は川崎暁子さん、阿部佳奈さん、菊地美香さん、小林真子さん、菅原奈々菜さん、高橋典子さん、武井延江さん、田代蘇恵さん、松野香子(かおりこ)さんの9人。

サイトによる略歴を公開している川崎暁子さんは1997年に多摩美術大学絵画科日本画専攻を卒業、1997年からジュエリー企業に勤務し、2000年からフリーのデザイナーとして活動、同時にジュエリーブランド立ち上げ、映画アクセサリー、アーティストの衣装などをてがけ、2004年に国際交流基金が発行した「日本語教育通信」の扉絵を担当している。

2008年にアメリカ・ニューヨーク州立大学(Fashion Institute of Technology State University of New York)の「illustration(イラストレーション)」と「jewelry design(ジュエリーデザイン)」のDegreeを取得、2010年にチャイルドセラピストの資格を取得、2013年に「ゲシュタルト療法」を修了し、東京・青山に「こどもの城」を始め、各所でアートセラピーワークショップを開き、2014年に「アートセラピー教室」を開いており、2016年にクエスト総合研究所の「アートセラピーコース」と「自己分析コース」を修了、2016年にカナダのクリニカルアートセラピーアートセラピスト国際認定資格学校で学んでいる。

阿部佳奈さんは2018年から糸かけ作家として活動をはじめ、2020年に「21世紀アートボーダレス展 花筐」で入選(2021年に部門別でグランプリ、2022年に優秀賞と総合グランプリ、2024年に入選)している。

武井延江さんは2018年から糸かけ作家として活動をはじめ、2021年12月に「21世紀アートボーダレス展2021-KAGARIBI-」で部門別のグランプリを受賞(2022年に部門別のグランプリと総合グランプリを受賞)している。

2月18日、21日、22日の11時と18時、24日の11時に「ITOXITO いとかけいと」のメンバーが講師となって糸掛け曼荼羅「檸檬」のワークショップを開く。ワークショップでは、「アートインテグレーション」と呼ばれる、芸術活動を通して数や図形を学ぶ教育的側面で注目されている脳トレ体験をする。具体的には、ピンが設置された木製ボードに糸を掛けて檸檬のモチーフを描き出すもので、時間は1時間から2時間、参加費は税込6600円で、各回1人。

開場時間は9時30分から20時30分(最終日は15時)まで。