日比谷「クスノキの番人」初日に高橋文哉、天海祐希ら挨拶

【銀座新聞ニュース=2026年1月22日】国内家電業界首位のソニーグループのソニー・ミュージックエンタテインメント(千代田区六番町4-5)の子会社、アニプレックス(同)は1月30日にTOHOシネマズ日比谷(千代田区有楽町1-1-2、東京ミッドタウン日比谷、050-6868-5068)で「クスノキの番人」の初日に監督、声優らによる舞台あいさつを開く。

1月30日から一般公開される「クスノキの番人」((C)東野圭吾/アニメ「クスノキの番人」製作委員会)。

1月30日16時の回上映終了後と19時10分の回上映前に、監督の伊藤智彦さんをはじめ、声優でクスノキの番人を託される主人公「直井玲斗」役の高橋文哉さん、玲斗の伯母で、柳澤家の当主、ヤナッツ・コーポレーション顧問「柳澤千舟」役の天海祐希さん、満月の夜にクスノキに祈念にくる、「佐治工務店」の社長、佐治寿明の娘で女子大生の「佐治優美」役の齋藤飛鳥さん、和菓子メーカー「たくみや本舗」の跡取り息子「大場壮貴」役の宮世琉弥(りゅうび)さんが舞台に登場してあいさつする。

ウイキペディアによると、「クスノキの番人」は直木賞作家の東野圭吾さんによる長編小説で、2020年3月17日に実業之日本社から書下ろしで単行本が刊行され(2023年4月7日に実業之日本社文庫版刊行)、2025年3月時点で国内累計発行が100万部を突破、2025年11月27日には実業之日本社ジュニア版が上下巻で刊行された。

中国語簡体字版、中国語繁体字版、韓国語版の単行本が多言語翻訳版の世界同時期発売の試みで中国、韓国、台湾・香港エリア、シンガポール、マレーシアなどで日本での単行本と同時期の2020年に発売されている。また、単行本発売に際して実写のプロモーションビデオがYouTubeで公開されている。

2024年5月23日に続編となる「クスノキの女神」が実業之日本社から刊行され、2026年にアニメ映画化される。東野圭吾さんの作品がアニメ映画化されるのは初めてで、「その木に祈れば願いがかなう」と伝えられるミステリアスなクスノキと、その番人となった青年の運命を描く。監督は伊藤智彦さん、脚本は岸本卓さんが手掛けている。

eiga.comによると、物語は理不尽な解雇で職を失った直井玲斗は、追い詰められた末に過ちを犯し、逮捕されてしまう。失意のなか、亡き母の腹違いの姉で、大企業・柳澤グループの発展に貢献してきたという柳澤千舟が現れ、釈放と引き換えにある条件を提示する。それは「月郷神社にある、祈れば願いをかなえてくれるというクスノキの番人になること」だった。

戸惑いながらも番人になった玲斗は、千舟や、クスノキに通い通い続ける男・佐治寿明(声優は大沢たかおさん)、そんな父の行動を不審に思う女子大生の娘・佐治優美、家業を継ぐことに葛藤する青年・大場壮貴ら、さまざまな人々と関わっていくなかで、クスノキが秘めた力の真実に近づいていく。

伊藤智彦さんは1978年愛知県春日井市生まれ、東京商船大学(現東京海洋大学)を卒業、マッドハウスに入社し、制作進行から演出に転向、マッドハウスに所属している時から「神楽坂時市」の変名でさまざまな作品に参加した。2006年に「デスノート(DEATH NOTE)」で監督助手、同年の劇場アニメ「時をかける少女」で助監督、2009年に劇場アニメ「サマーウォーズ」で助監督を務め、2010年のテレビアニメ「世紀末オカルト学院」で監督デビューした。

2017年に劇場版「ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール」で監督、2019年に「HELLO WORLD」で監督を務めている。2016年からアニプレックス専属脚本チーム「スクリプトルーム」ルーム長を務めている。

チケットはチケットぴあを通じて先行抽選プレリザーブを受付中で、1月22日23時59分締め切り。24日10時から一般発売する。料金は全席指定で2300円均一。プレミアボックスシートはプラス1000円。