日比谷「恋愛裁判」初日に齊藤京子、倉悠貴、仲村悠菜ら挨拶

【銀座新聞ニュース=2026年1月18日】阪急阪神東宝グループで、国内映画業界首位の東宝(千代田区有楽町1-2-2、03-3591-1221)は1月23日、TOHOシネマズ日比谷(スクリーン12、千代田区有楽町1-1-3、東京宝塚ビル、050-6868-5068)で「恋愛裁判」の初日に齊藤京子さん、倉悠貴さんらによる舞台あいさつを開く。

1月23日から一般公開される「恋愛裁判」((C)2025「恋愛裁判」製作委員会)。

1月23日15時40分の回上映終了後に、監督で企画、脚本(共同)を手掛けた深田晃司(こうじ)さんをはじめ、主人公でアイドルグループ「ハッピー☆ファンファーレ」のセンター「山岡真衣」役の「日向坂46」の元メンバーの齊藤京子さん、中学時代の同級生で山岡真衣と恋愛する大道芸人「間山敬」役の倉悠貴さん。

「ハッピー☆ファンファーレ」のメンバー「清水菜々香」役の仲村悠菜(ゆな)さん、「ハッピー☆ファンファーレ」のメンバー「大谷梨紗」役の小川未祐(みゆ)さん、事務所のチーフマネージャー「矢吹早耶」役の唐田えりかさん、事務所社長「吉田光一」役の津田健次郎さんが舞台に登場してあいさつする。

「恋愛裁判」は2015年に日本で起きた「恋愛禁止契約違反」を巡る女性アイドルの訴訟事件から着想を得た深田晃司さんのオリジナル作品。アイドルグループの人気メンバー・山岡真衣が契約書記載の「恋愛禁止条項」に反する行動を取ったとして、所属事務所から訴えられて裁判になる様子が描かれる。

恋愛禁止ルールを破ったとして裁判にかけられる女性アイドルの姿を通して、日本で独自に発展したアイドル文化と、その中で暗黙の了解とされてきた「アイドルの恋愛禁止」問題について切り込んだ社会派ドラマで、深田晃司さんが「元アイドルの女性に賠償命令」という新聞記事に着想を得て、構想から10年をかけて完成させた。

2025年5月に開催された第78回カンヌ国際映画祭のカンヌ・プレミア部門に正式出品された。9月開催の第30回釜山国際映画祭「アジア映画の窓部門」にも出品され、第38回東京国際映画祭のガラ・セレクションで2025年10月28日にジャパンプレミア上映が実施された。

eiga.comによると、物語は人気上昇中のアイドルグループ「ハッピー☆ファンファーレ」でセンターを務める人気メンバーの山岡真衣は、中学時代の同級生・間山敬と偶然再会し、意気投合して恋に落ちる。アイドルとしての立場と恋愛との間で葛藤していた真衣だったが、ある事件をきっかけに衝動的に敬のもとへ駆け寄る。

それから8カ月後、真衣は所属事務所から「恋愛禁止条項」の契約違反として裁判所に召喚されることになる。裁判では、事務所社長の吉田光一やチーフマネージャーの矢吹早耶らが真衣を追及する。

深田晃司さんは1980年東京都小金井市生まれ、大正大学文学部を卒業、映画美学校フィクション科を修了、2002年に自主映画「椅子」で初監督、2005年から平田オリザさん主宰の劇団「青年団」の演出部に所属し、その一方で自主映画も監督する。2006年に中編映画「ざくろ屋敷 バルザック『人間喜劇』より」、2009年に長編「東京人間喜劇」を監督、2010年の「歓待」で東京国際映画祭の日本映画「ある視点」部門作品賞、プチョン国際映画祭最優秀アジア映画賞、2013年に「ほとりの朔子」でフランス・ナント三大陸映画祭で最高賞の金の気球賞と若い審査員賞をダブル受賞した。

2015年に世界初の人間&アンドロイド共演映画「さようなら」を監督、2016年に「淵に立つ」がカンヌ国際映画祭ある視点部門の審査員賞、第67回芸術選奨文部科学大臣新人賞、2018年にフランス文化省芸術文化勲章シュバリエ(騎士)を授与された。2020年、新型コロナウイルス感染拡大の影響で全国の映画館が営業自粛を余儀なくされ、経営危機に陥るミニシアターが続出し、同じく映画監督の濱口竜介さんとともに全国の小規模映画館支援のためのクラウドファンディング「ミニシアター・エイド基金」を立ち上げた。

チケットはチケットぴあを通じて先行抽選を受け付けており、19日11時締め切り。料金は一般2200円、大学生・専門学校生1700円、高校生・ジュニア(3歳以上中学生まで)、障がい者1200円、60歳以上のシニア1500円。プレミアボックスシートはプラス1000円。