大丸松坂屋画廊で鈴木那奈展、伊旅行で星空が背景に

【銀座新聞ニュース=2026年1月29日】国内百貨店業界2位の流通グループ、J.フロントリテイリング(中央区八重洲2-1-1)傘下の大丸松坂屋百貨店(江東区木場2-18-11)が運営するアートギャラリー「Artglorieux GALLERY OF TOKYO」(中央区銀座6-10-1、GINZA SIX、03-3572-8886)は1月29日から2月4日まで鈴木那奈さんによる個展「青い夢の影」を開いている。

大丸松坂屋百貨店の「Artglorieux GALLERY OF TOKYO(アールグロリュー ギャラリーオブトーキョー)」で1月29日から2月4日まで開かれている鈴木那奈さんの個展に出品される「にほやかに咲く」(キャンバスに油彩)。

洋画家の鈴木那奈さんは「静かな光の中に女性を描くことで、人物の内面を投影する。室内に横たわる姿や海辺に佇む情景など、どの画面にも一人思索に沈む女性像が描かれる。そこには感情を露わにしない静謐さと、その奥底でかすかに揺れ続ける心の動きが宿り、見る者の記憶と結びついて深い余韻を残す」という。

鈴木那奈さんは2025年秋に、イタリアを取材旅行しており、ウフィツィ美術館(Galleria degli Uffizi)や各地の教会から受けた感銘を新作に反映し、教会の天井に描かれた星空の意匠が作品の背景として現れるなど「敬虔で壮大なモチーフが作品に奥行きを与えている」としている。

また、京都で新たなモデルとの出会いも重なり、「表現の幅はさらに広がりつつある」という。

鈴木那奈さんは1987年京都府京都市生まれ、2014年に京都造形芸術大学(2020年4月から京都芸術大学)芸術学部美術科洋画コースを卒業、2017年に同大学大学院美術・工芸領域洋画分野を修了している。

2014年に京都造形芸術大学通信教育部全国公募展で優秀賞、来場者賞、2015年に京都造形芸術大学通信教育部全国公募展で大賞、同年に三菱アートゲートプログラムで入選、2017年に銀座で個展を開いている。

開場時間は10時30分から20時30分(最終日は18時)。入場は無料。