大丸松坂屋画廊でITOKiN展、挑戦と感動を共有するアート

【銀座新聞ニュース=2026年2月5日】国内百貨店業界2位の流通グループ、J.フロントリテイリング(中央区八重洲2-1-1)傘下の大丸松坂屋百貨店(江東区木場2-18-11)が運営するアートギャラリー「Artglorieux GALLERY OF TOKYO」(中央区銀座6-10-1、GINZA SIX、03-3572-8886)は2月5日から11日までITOKiNさんによる個展「違って見える太陽の下でーSeen Differently,Still True」を開いている。

大丸松坂屋百貨店の「Artglorieux GALLERY OF TOKYO(アールグロリュー ギャラリーオブトーキョー)」で2月5日から11日まで開かれているITOKiN(イトキン)さんによる「違って見える太陽の下でーSeen Differently,Still True(シーン・ディッファレントリー、スティル・トゥルー)」のフライヤー。

赤・青・黄の3色のみを使い、利き手ではない左手で描く独自のスタイルで制作する画家のITOKiN(イトキン)さんは2011年の東日本大震災をきっかけに「絵で人を笑顔にできないか」と考え、画家を志し、2012年より「MAKEsmile project(メイク・スマイル・プロジェクト)」 をスタートし、2015年までの3年間で世界47カ国を旅した。

国内外での個展・企画展、ブランドとのコラボ、公共空間での壁画制作など、活動の幅を広げており、近年は参加型アートや地域・教育・福祉と結びついたプロジェクトにも力を入れ、「挑戦と感動を共有するアート」を軸に制作を続けている。

ITOKiNさんは「同じ太陽を見ているはずなのに、国や文化、立つ場所によって、その見え方や意味はまったく違う。それは『当たり前』が、決してひとつではないという証拠でした」と考えている。

今回は「旅で得た経験から始まり、太陽へと向かい、最後は太陽に包まれる空間」が「違って見えることは、間違いじゃない。あなたがあなたの目で見た世界に、そのまま価値がある。この場所が、自分を肯定し、そして世界へ踏み出したくなるきっかけになれば嬉しい」という作品を展示する。

ウイキペディアなどによると、ITOKiNさんは1982年愛知県刈谷市生まれ、日本福祉大学を卒業、2011年に東日本大震災をきっかけに「絵で人を笑顔にできないか」と考え、画家を志し、30歳で会社を辞め、アメリカ・ニューヨークへわたり、2012年より「MAKE smile project」をスタートし、出会った人を中心にフェイスブックのアイコンを制作し、世界中を放浪、青・赤・黄の3色を使い描く絵はスーパーヒーローに起因、放浪中は路上でパフォーマンスを行い、2015年までの3年間で世界47カ国を旅する。

2013年からアウトドアウェアブランドの「KAVU(カヴ)」がスポンサーとなり、2014年にモンベルチャレンジ支援のサポートを受けアフリカを縦断し、2015年にアフリカのタンザニア北東部にあるキリマンジャロに登頂し、2018年に富士ゼロックス(現:富士フイルムビジネスイノベーション)本社内通路に100メートルの壁画を制作し、2019年にLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)にコレクションされる。

2019年5月に自主企画による音楽フェス「WORLDINGS(ワールディングス)」を岡崎にある胎蔵寺裏山で開催し、同日より同寺にて各地で子どもと共に制作した絵の展示「KIDS EXHIBITION(キッズ・エクスシビション)」を行った。その後、5月末から8月初までヨーロッパツアーを実施し、この間にルイ・ヴィトンでのライブペイント、パタゴニアでのライブペイントなどを行った。

開場時間は10時30分から20時30分(最終日は18時)。入場は無料。