TOHO日比谷「コナン」高山みなみ、上戸彩ら挨拶

【銀座新聞ニュース=2018年4月6日】阪急阪神東宝グループで、国内映画業界首位の東宝(千代田区有楽町1-2-2、03-3591-1221)は4月14日にTOHOシネマズ日比谷(千代田区有楽町1-1-2、東京ミッドタウン日比谷、050-6868-5068)で「名探偵コナン ゼロの執行人」の声優を務めている高山みなみさん、山崎和佳奈さん、上戸彩さんらによる舞台あいさつを開く。

4月13日から一般公開される「名探偵コナン ゼロの執行人」((C)2018 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会)。

14日9時35分の回上映終了後と13時の回上映前に、主人公「江戸川コナン」役の声優を務める高山(たかやま)みなみさん、「毛利蘭」役の声優の山崎和佳奈(やまざき・わかな)さん、「毛利小五郎」役の声優の小山力也(こやま・りきや)さん、「安室透」役の声優の古谷徹(ふるや・とおる)さん、「橘境子」役の声優の上戸彩(うえと・あや)さん、「羽場二三一」役の声優の博多大吉(はかた・だいきち)さんが舞台に登場してあいさつする。

「名探偵コナン」は1994年から週刊マンガ誌「週刊少年サンデー」(小学館)に連載されているマンガ家の青山剛昌(あおやま・ごうしょう)さんの作品が原作で、1996年からテレビでアニメが放映され、1997年に映画の第1作が公開された。

映画は毎年1本ずつ制作され、ゴールデンウィーク前後に上映されており、今回が劇場版アニメ「名探偵コナン」シリーズの第22作目にあたり、20作目「名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」(2016年)に続き、謎の公安警察官・安室透が登場する。

監督は2013年に劇場アニメ「デスビリヤード」で監督デビューした立川譲(たちかわ・ゆずる)さんが担当し、脚本は2013年の「名探偵コナン絶海の探偵」などを手がけた桜井武晴(さくらい・たけはる)さん、音楽は従来と同様、大野克夫(おおの・かつお)さんだ。

青山剛昌原作の人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版22作目。サミット会場を狙った大規模爆破事件を発端に、コナンと公安警察が衝突するストーリーが展開し、劇場版20作目「名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」に続き、謎の男・安室透がメインキャラクターとして登場する。

物語は東京で開かれるサミットの会場となる東京湾の巨大施設「エッジ・オブ・オーシャン」で、大規模爆破事件が発生し、事件の裏には、全国の公安警察を操る警察庁の秘密組織・通称「ゼロ」に所属する安室透の影があった。サミット当日ではなく事前に起こされた爆破事件と、安室の行動に違和感を抱くコナンだが、爆破事件の現場から毛利小五郎のものと一致する指紋が発見される。

チケットは7日0時からパソコン、携帯でHPから販売し、劇場窓口で7日オープン時間から発売する。料金は一般1800円、大学生1500円、高校生、中学生以下3歳以上1000円、シニア1100円。ただし、14日は「TOHOシネマズデイ」なので1100円になる。