丸善丸の内で江頭路子「あきぞらさんぽ」原画展

【銀座新聞ニュース=2018年8月30日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ内、03-5288-8881)は8月30日から9月19日まで3階児童書売場壁面ギャラリーでえがしらみちこさんによる「あきぞらさんぽ」原画展を開いている。

丸善・丸の内本店で8月30日から9月19日まで開かれているえがしらみちこさんによる「あきぞらさんぽ」原画展に展示されている表紙。

絵本作家のえがしらみちこ(江頭路子)さんが8月21日に文章と絵を担当した「あきぞらさんぽ」(講談社、税別1200円)を刊行したのを記念して原画展を開いている。

「あきぞらさんぽ」は秋のおさんぽで出会ったのは、どんぐり、みのむし、まっかなおちば、思わず外へ出かけたくなる、季節感たっぷりのおさんぽ絵本としている。

えがしらみちこさんは1978年福岡県生まれ、熊本大学教育学部を卒業、MJイラストレーションズ(峰岸塾)8期を卒業、 山田博之(やまだ・ひろゆき)イラストレーション講座4期を卒業、水彩を使用した透明感のある画風が特徴で、創作絵本に「あめふりさんぽ」や「さんさんさんぽ」、「せんそうしない」(文は谷川俊太郎=たにがわ・しゅんたろう=さん)、「あなたのことが だいすき」(原案は西原理恵子=さいばら・りえこ=さん)などがある。

9月8日15時30分から3階児童書売場でえがしらみちこさんによるワークショップ「カラフルみのむしをつくろう」を開く。自由に参加でき、終了後にサイン会を開く。

開場時間は9時から21時まで。