丸善丸の内で中村愛が新作「花」展

【銀座新聞ニュース=2018年4月2日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ、03-5288-8881)は4月4日から10日まで4階ギャラリーで中村愛さんによる水彩画展「『水彩で描く 一日一花』出版記念」を開く。

丸善・丸の内本店で4月4日から10日まで開かれる中村愛さんの水彩画展に出品される作品。

日本画家で、絵画教室「アトリエアイ(AI)」(埼玉県草加市栄町3-1-15、中村ビル)を主宰する中村愛(なかむら・あい)さんが4月9日に「水彩で描く 一日一花 作品・スケッチ・描き方」(グラフィック社、税別2200円)を刊行するのを記念して、掲載された作品を中心に20点を展示する。

「水彩で描く 一日一花」は花の作品と日々のスケッチ、満開の桜の下にいるような錯覚に陥る屏風作品など花の世話をすることで毎日の癒しがあると語る中村愛さんの四季の花30種70作品を掲載している。

中村愛さんは1980年埼玉県生まれ、2004年に東京芸術大学美術学部絵画科日本画専攻を卒業、2006年に同大学大学院美術研究科日本画修士課程を修了、新生展で新生賞、2007年に松柏美術館花鳥画展で優秀賞、2009年に同大学大学院美術研究科博士後期課程を修了、2009年から同大学美術学部絵画科日本画教育研究助手を務め、現在、絵画教室「アトリエAI」を主宰している。

開場時間は9時から21時(最終日17時)まで。入場は無料。