大丸松坂屋画廊で新埜康平展、変化の連続が未来を作る

【銀座新聞ニュース=2026年1月15日】国内百貨店業界2位の流通グループ、J.フロントリテイリング(中央区八重洲2-1-1)傘下の大丸松坂屋百貨店(江東区木場2-18-11)が運営するアートギャラリー「Artglorieux GALLERY OF TOKYO」(中央区銀座6-10-1、GINZA SIX、03-3572-8886)は1月15日から21日まで新埜康平さんによる「day after day」を開く。

大丸松坂屋百貨店の「Artglorieux GALLERY OF TOKYO(アールグロリュー ギャラリーオブトーキョー)」で1月15日から21日まで開かれる新埜康平さんの「day after day」のフライヤー。

アーティストの新埜(あらの)康平さんはウォールアートやスケートボード、HIPHOPなどのストリートカルチャーや1990年代の映画の影響を受けながら、人物や情景をモチーフにした作品を、膠(にかわ)や和紙、胡粉などを使うことで、日本画特有の有機的なあたたかみを感じさせる作品を描いている。

日本画とストリートアートに共通する「変化を受け入れる文化」に着目し、箔は経年で色を変え、街の壁は雨風や他者の上書きによって姿を変える。今回は、そうした移ろいと積層を肯定しながら歩んできた作家の軌跡を一望する展示で、伝統と都市、静と衝動、過去と現在が混ざり合うなかで、作品は日々生まれ変わり、変化の連続こそが未来をつくる、その確信を提示する試みとなっている。

新埜康平さんは1990年東京都生まれ、2020年から個展を開いている。2020年に第16回世界絵画大賞展でサムトレーディング賞(2021年にミューズ賞)、2021年に第56回神奈川県美術展で入選、2021年に第39回上野の森美術館大賞展で入選、同年に「3331 ART FAIR」でコレクター・プライズを授与され、2022年 に「Independent Tokyo 2022」でKATSUMI YAMAT0賞(2023年に小山登美夫賞)、同年に「第1回Idemitsu Art Award(旧シェル美術賞)」で入選、2023年に「第3回Artist New Gate」でファイナリスト、同年に「metasequoia(メタセコイア)2023」で笹貫淳子賞などを受賞している。

開場時間は10時30分から21時(最終日は18時)。入場は無料。