【銀座新聞ニュース=2026年3月2日】ギャルリー志門(中央区銀座6-13-7、新保ビル、03-3541-2511)は3月2日から7日まで「第9回万葉集と日本画」展を開いている。
青木園さんや甲斐めぐみさんら13人の画家が万葉集から1句ずつ選んで、それに合わせた絵を描いている。2018年から第1回目がはじまり、2026年で9回目になる。
今回、出品しているのは柏木久美子さん、甲斐めぐみさん、&Earth noricco(アンド・アース・ノリッコ)さん、大舎(おおしゃ)久美子さん、女流画家の賀川明泉(かがわ・めいせん)さん、藤倉春日さん。
横山タケ子さん、辻村和美さん、青木園さん、おじまりゑ(おじま・りえ)さん、日本画家の本間孝江さん、日本画家の桑原雅美さん、渡邊直子さん。
ウイキペディアによると、万葉集は7世紀後半から8世紀後半にかけて編まれた日本に現存する最古の和歌集で、天皇、貴族から下級官人、防人(さきもり)などさまざまな身分の人間が詠んだ歌を4500首以上も集めており、成立は759(天平宝字3)年以後とみられる。
日本文学における第一級の史料であると同時に、方言による歌もいくつか収録されており、そのなかには詠み人の出身地も記録されていることから、方言学の資料としても重要な史料とされている。
万葉集の成立に関しては詳しいことはわかってないが、大伴家持(おおともの・やかもち、718-785)編さん説が最有力とされている。ただ、1人の編者によってまとめられたのではなく、巻によって編者が異なり、大伴家持の手によって20巻に最終的にまとめられたとするのが妥当とされている。
柏木久美子さんは2014年に「明日を開く絵画」第32回上野の森美術館絵画大賞展で優秀賞、彫刻の森美術館賞を受賞している。
甲斐めぐみさんは宮城県仙台市生まれ、1993年に東京学芸大学大学院日本画を修了、同年に学校法人森村学園初等部図画工作科教諭、大学在学中の1991年に女流画家協会展で初入選、2016年に日本画院展で新人賞(2019年にロバート・クラウダー賞、副賞としてロサンゼル・ニューヨーク・ボストンにて2カ月研修、2021年にニューカラー賞、2022年に奨励賞、2023年に彩り賞)、2020年3月に岩手県陸前高田市長圓寺に八曲屏風絵3連作を奉納、現在日本画院会員、女流画家協会会友。
&Earth noriccoさんは2020年に「タニマチパープルライン公募展」でNano Gallery賞、2020年に「第76回web現展」で入選、2021年に「第77回現展」でクサカベ賞(2022年に入選、会友に推挙、2023年に準会員推挙される)、2021年に初めて個展を開く。2022年に「個 anniversy vol.5」で個anniversary賞(2023年にオーディエンス賞)、2024年に「”next”公募展vol.2」で北野雪経賞などを受賞している。現代美術家協会準会員。
大舎久美子さんは現代美術家協会会員。
賀川明泉さんは2004年に武蔵野美術学園造形絵画日本画コース研究課程を修了、2011年から個展を開いており、同年に日仏現代国際美術展で品川区長賞(2014年に委員優秀賞)、2022年に春季創画展で入選している。日本美術家連盟会員。
藤倉春日さんは1988年に和光大学人文学部芸術学科を卒業、日本美術家連盟会員、佳樂田会を主宰している。
横山タケ子さんは広島県生まれ、1965年に個展を開き、2002年に伊豆美祭で優秀賞、2007年に日本芸術センター記念展で金賞(2009年に審査員賞)、日本美術家連盟会員で、梟画廊を主宰している。
辻村和美さんは東京都生まれ、多摩美術大学日本画科を卒業、1996年に春の院展で初入選(2004年と2018年に奨励賞)、同年に院展で初入選(2023年と2024年に入選)している。日本美術院院友。
青木園さんは1967年に多摩美術大学油画科を卒業、1993年から個展を開いている。2011年に「エイズチャリティ展」で芸術大賞、2012年に「第38回東京展」で優秀賞、2019年にUAE・アブダビの「Etihad Modern Art Gallery」での「JARDIN(ジャルダン)展」で審査委員特別賞、2020年に英国ロンドンの「Mall Galleries」で開かれた「MINERVA(ミネルバ)2020」に出品し、英国王立美術協会名誉会員に認定される。
2023年に「第3回ユトリロと現代モンパルナス」で芸術賞、2024年にアメリカ・ニューヨーク市立大学の「Cohen Library Archives Gallery」で開かれた「日本の美術、現代日本人アーティスト展」に出品し、2点が収蔵される。日本美術家連盟会員、東京展美術協会会員。
おじまりゑさんは1995年にボストン大学人文科学科(美術史専攻)を卒業、2020年に茨城県美術展覧会で奨励賞、2022年に水戸市美術展覧会で茨城新聞社賞(2023年に水戸市長賞)、2023年に上野の森美術館大賞展で入選、2024年に「Art Complex Center of Tokyo Novae(アート・コンプレックス・センター・オブ・トウキョウ・ノーヴァイ)展」で審査員特別賞を受賞している。2024年から個展を開いている。
開場時間は11時から19時(最終日は17時)、入場は無料。
注:「くわ原雅美」の「くわ」は正しくは「葉」の上に「十字」をつけて、草冠の下の「世」を除いて合わせた漢字で、「桑」の異体字です。
