【銀座新聞ニュース=2024年12月4日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ、03-5288-8881)は12月4日から17日まで4階ギャラリーで野村重存さんによる新刊出版記念展を開く。
水彩画家の野村重存(しげあり)さんが12月12日に「野村重存の水彩画 樹木の描き方パーフェクトブック」(日貿出版社、税込2420円)を刊行するのを記念して、水彩画を中心に、6月に刊行した「色鉛筆のねこのぬり絵」(青春出版社、1980円)からも色鉛筆原画、また番組のお手本原画など約100点を展示販売する。
「野村重存の水彩画 樹木の描き方パーフェクトブック」は出版社によると、「樹木がうまく描けるようになれば、風景画も上達します。TVでもお馴染みの著者が豊富な指導経験に基づき、初心者でも『それらしく』樹木を描くことができるよう、形の取り方から彩色まで具体例を挙げて解説」している。
「色鉛筆のねこのぬり絵」はかわいいしぐさのねこ、愛おしさ爆発の子ねこ、じゃれてるねこ・・・など、ねこ好き、かわいい物好きにはたまらないシーンを切り取った、描いてて楽しく、癒されるねこのぬり絵の本で、野村重存さんの描き下ろし。
野村重存さんは1959年東京都板橋区生まれ、1986年に多摩美術大学絵画科油画専攻を卒業、1988年に同大学大学院美術研究科絵画専攻を修了、同大学助手、美術専門雑誌社、「光と緑の美術館」勤務などを経て、現在、カルチャースクール、生涯学習講座の水彩画、デッサンなどの講師を務め、TBS(毎日放送)系バラエティ番組「プレバト」の水彩画のレギュラー査定員として出演し、NHK学園等講師、多摩美術大学非常勤講師を務めている。
開場時間は9時から21時(最終日は16時)。