日比谷で三木監督15周年で青空エールとセカコイ上映、トークも

【銀座新聞ニュース=2025年3月19日】芸能事務所のスターダストプロモーション(渋谷区恵比寿西2-3-3、武田第2ビル)グループは4月12日にTOHOシネマズ日比谷(千代田区有楽町1-1-3、東京ミッドタウン日比谷、050-6868-5068)で「三木孝浩 filmo day 2025」を開く。

4月12日にTOHOシネマズ日比谷で開かれる「三木孝浩 filmo day 2025」のフライヤー。

映画監督で、スターダストグループ所属の三木孝浩さんが2010年の映画「ソラニン」を監督して以来、15周年になるのを記念して、TOHOシネマズ日比谷で「三木孝浩 filmo day(ミキタカヒロフィルもデイ)2025」を開く。

12日15時から「青空エール」(2016年公開)と「今夜、世界からこの恋が消えても」(2022年公開)の2作品を上映し、「青空エール」の上映終了後に三木孝浩さんと主人公「山田大介」役の竹内涼真さんが舞台に登場してトークイベントを開く。また、「今夜、世界からこの恋が消えても」の上映終了後に、三木孝浩さんと主人公「日野真織」役の福本莉子さんがトークイベントを開く。

終了は21時の予定で、その後、三木孝浩さんによるサイン会を開く。

三木孝浩さんは1974年徳島県生まれ、早稲田大学第一文学部を卒業、在学中に制作した自主映画「青空」で早稲田インディーズフィルムフェスティバルのグランプリを受賞、1998年にソニー・ミュージックに入社、以降、多数のミュージックビデオを手掛け、2006年に独立し、「スターダストプロモーション」と専属マネージメント契約をし、ショートムービー、ドラマ、CMなどに活動の幅を広げる。

2010年に長編初監督作品となる映画「ソラニン」で注目され、2012年に「僕等がいた」で邦画初の前・後編2部作が連続公開された。2010年代以降は少女マンガ原作の恋愛映画を次々と手がけ、廣木隆一さん、新城毅彦さんとともに「胸キュン映画三巨匠」と呼ばれることもある。2015年に映画監督デビュー5周年を記念し、音楽をモチーフにした作品「ソラニン」(2010年)、「管制塔」(2011年)、「くちびるに歌を」(2015年)の3作を上映するイベント「三木孝浩filmo day-音楽と映画」をユーロライブで開いている。

三木孝浩さんが監督した映画は「ソラニン」(2010年)、「管制塔」(2011年)、「僕等がいた」(前編・後編、2012年)、「陽だまりの彼女」(2013年)、「ホットロード」(2014年)、「アオハライド」(2014年)、「くちびるに歌を」(2015年)、「青空エール」(2016年)、「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」(2016年)。

「先生!、、、好きになってもいいですか?」(2017年)、「坂道のアポロン」(2018年)、「フォルトゥナの瞳」(2019年)、「思い、思われ、ふり、ふられ」(2020年)、「きみの瞳が問いかけている」(2020年)、「夏への扉-キミのいる未来へ」(2021年)、「今夜、世界からこの恋が消えても」(2022年)、「TANG タング」(2022年)、「アキラとあきら」(2022年)、「知らないカノジョ」(2025年)の20作品。

チケットはローソンチケットを通じて先行抽選を販売中で19日23時59分締め切り。31日10時から4月11日まで先着順で一般発売する。料金は5500円均一。残席がある場合は、当日券(6600円)を発売する。