丸善日本橋でワタナベマキの道具マルシェ、清水社長と対談も

【銀座新聞ニュース=2025年3月24日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・日本橋店(中央区日本橋2-3-10、03-6214-2001)は3月26日から4月1日まで3階ギャラリーで「ワタナベマキ&フライングソーサー 道具マルシェ」を開く。

丸善・日本橋店で3月26日から4月1日まで開かれる「ワタナベマキ&フライングソーサー 道具マルシェ」のフライヤー。

センスあふれる食材や調味料の組み合わせ、忙しい人に寄り添うシンプルなレシピが幅広い層から人気のある料理家・ワタナベマキさんと、こだわりの料理道具を提案する「フライングソーサー」(運営会社の東興は中野区沼袋2-15-10、03-3387-5474)の道具マルシェを開く。期間中はワタナベマキさんが愛用するフライングソーサーのキッチン道具をはじめ、書籍や、食品など展示販売する。また、会期中は大木製作所(練馬区北町1-32-4、03-3931-0140)の日用品フェアも開く。

ワタナベマキさんは1976年神奈川県生まれ、大学卒業後、広告代理店に就職、その後、セキユリヲさんが主宰する「Salvia(サルビア)」でグラフィックデザイナーなどを手掛け、2005年に「サルビア給食室」を立ち上げ、29歳で結婚し、料理家としての活動をスタートし、30歳で長男が誕生した。

料理家としてはケータリングから始まり、雑誌「MORE(モア)」(集英社)の弁当企画を担当し、その後、雑誌や書籍、広告、テレビなど多方面で活躍の場を広げながら多くのレシピ本を出版している。現在、夫、長男、猫2匹と暮らしている。

東興は1961年に初代の清水正三郎が「清水商会」を設立し、ステンレス食器類の販売を開始し、1963年に社名を「東興」に変更し、業務用食器全般の製造販売を開始、1971年1月に厨房部門を設け、厨房設備の企画・設計・施工を開始、1976年1月に現在地に本社を移転、1977年に初代の子息の清水三樹さんが社長に就任し、1987年9月に本社1階にショールーム「フライングソーサー」を開設、1993年3月に資本金を1000万円に増資、2001年3月に一般向けショップ「Flying Saucer」を開業している。ショップの店長は清水三樹さんの妻の清水智寿子さんが務めている。

3月30日14時から15時までワタナベマキさんと東興の社長の清水三樹さんがギャラリートークを開く。定員は30人で事前に予約する。

30日15時30分から16時30分までワタナベマキさんによるサイン会を開く。26日から整理券を発行する。27日9時30分から電話による予約も受け付ける。

30日は1日限定でワタナベマキさんがお勧めする野菜のファーマーズマーケットを開く。

開場時間は9時30分から20時30分(最終日は15時)まで。入場は無料。