日比谷「素晴らしい世界」公開で番場監督と森山直太朗が挨拶

【銀座新聞ニュース=2025年3月23日】中堅の映画配給会社のアスミック・エース(千代田区丸の内1-8-1、丸の内トラストタワーN館、03-6760-8558)は3月29日、TOHOシネマズ日比谷(千代田区有楽町1-1-2、東京ミッドタウン日比谷、050-6868-5068)で「素晴らしい世界は何処に」の公開を記念して、監督の番場秀一さんと森山直太朗さんによる舞台あいさつを開く。

3月28日から一般公開される「素晴らしい世界は何処に」((C)2025 SETSUNA INTERNATIONAL)。

29日10時45分の回上映終了後に、監督の番場秀一さんと森山直太朗さんが舞台に登場してあいさつする。

「eiga.com」によると、「素晴らしい世界は何処に」は、シンガーソングライターの森山直太朗さんのデビュー20周年記念ツアー「素晴らしい世界」の模様に、新規映像や新規楽曲を加えて製作されたドキュメンタリー。

デビュー20周年を記念したツアー「素晴らしい世界」で全国を巡り、2022年から2年間をかけて計107本の公演を行った森山直太朗さん。その長い旅路の途中に、森山直太朗さんは父親(ジェームス滝=1944-2023)の死に直面し、幼少期に体験した両親の離婚(森山良子さんとジェームス滝が1975年9月に結婚、1986年頃に離婚)や家族への愛など、閉ざされた思いを胸に、“素晴らしい世界”を探し求め、ツアーの最終地となる両国国技館公演を迎える。

ツアー記録として撮影された映像と、森山直太朗さん自身による独白(モノローグ)をもとに構成され、両国国技館のライブ映像を軸に、死と再生の物語が描かれている。

ウイキペディアによると、番場秀一さんは1972年京都府峰山町生まれ、神戸学院大学を卒業、在学中よりVシネマのアシスタントをし、1995年に映像制作会社フィッツロイに入社し、映像作家の丹修一さんに出会い、師事し、1997年にはフリーの映像作家となり、2005年より映像制作会社「祭(MAZRI)」に所属している。

音楽専門チャンネル「スペースシャワーTV」が主催する音楽賞「SPACE SHOWER Music Video Awards」で2008年に制作したPV「花の名は」でVIDEO OF THE YEARを受賞、2017年に「東京音℃」でショートショートフィルムフェスティバル2017 Cinematic Tokyo部門の最優秀賞、都知事賞を受賞した。

チケットはチケットぴあを通じて先行抽選を受付中で、24日11時締め切り。25日10時より28日16時まで一般発売する。料金は全席指定で2700円均一。