【銀座新聞ニュース=2025年11月6日】キヤノン、ニコン、ソニー、富士フイルムなど13社で構成されているカメラ映像機器工業会(CIPA=Camera&Imaging Products Association、港区芝浦3-8-10、MA芝浦ビル、03-5276-3800)はこのほど、9月のデジタルカメラ生産出荷実績を発表した。

キヤノンはこのほど、コンパクトデジタルカメラ「IXY 650m」を発売した。2016年5月発売のロングセラーモデル「IXY 650」をベースに、記録媒体をSDメモリーカードからmicroSDメモリーカードに変更している。基本性能は「IXY 650」とほぼ同じで、奥行き約22.8ミリの薄型ボディに、 35ミリ判換算で広角25ミリから望遠300ミリ相当までの幅広く撮影領域をカバーするレンズシフト式手ブレ補正機構付き光学12倍ズームレンズを搭載している。センサーは有効画素数約2020万画素の1/2.3型高感度CMOS(裏面照射型)、映像エンジンは「DIGIC 4+」。背面モニターは3.0型液晶(約46.1万ドット)で、記録メディアは、microSD/SDHC/SDXCメモリーカードに対応している。市場想定価格は5万5000円前後。
それによると、9月のデジタルカメラの生産は台数で前年同月比6.9%増の88万0595台で2カ月ぶりにプラス、金額で同4.0%増の509億5486万円で2カ月ぶりにプラスとなった。一方、出荷は台数が同2.3%増の85万1641台で2カ月ぶりにプラス、金額で同7.3%増の821億5215万円と3カ月ぶりにプラスとなった。
出荷のうち、日本国内向けの出荷台数が同16.2%減の7万4504台、金額が同12.1%減の55億1219万円、輸出(日本向け以外の出荷)は台数が同4.5%増の77万7137台、金額が同9.1%増の766億3996万円だった。
デジタルカメラの輸出の地域別では、中国向けが台数で同13.4%増の22万6168台、金額で同15.4%増の253億2095万円と台数、金額ともにプラスとなり、日本・中国以外のアジア向けが台数で同25.2%増の12万7263台、金額で同35.7%増の140億3408万円、ヨーロッパ向けが台数で同10.0%減の16万6418台、金額で同1.8%減の157億5757万円、アメリカ(米州)向けが台数で同4.9%減の21万8094台、金額で同11.5%減の166億3284万円、その他地域向けが台数で同37.5%増の3万9194台、金額で同56.4%増の48億9453万円だった。
タイプ別でみると、レンズ一体型は生産が台数で同39.7%増の24万9866台、金額で同54.7%増の106億8236万円、出荷が台数で同19.4%増の20万3929台、金額が同51.7%増の137億7048万円だった。うち、日本国内向けの出荷が台数で同7.6%増の3万7662台、金額が同60.4%増の19億9712万円、輸出(日本向け以外の出荷)は台数が同22.4%増の16万6267台、金額が同50.4%増の117億7335万円だった。
レンズ交換式は生産が台数で同2.2%減の63万0729台、金額で同4.3%減の402億7250万円、出荷が台数で同2.2%減の64万7712台、金額で同1.4%増の683億8167万円だった。日本国内向け出荷が台数で同31.7%減の3万6842台、金額で同30.0%減の35億1507万円、輸出(日本向け以外の出荷)が台数で同0.5%増の61万0870台、金額で同3.9%増の648億6660万円だった。

浅沼商会は11月7日に「King キーホルダーカメラ KLIKKA」を発売する。ミニチュアサイズのカメラで、静止画と動画の撮影が可能で、1/4型CMOSセンサーを搭載し、背面の0.96型液晶画面で構図を確認しながら撮影ができる。本体にはキーチェーンとハンドストラップが付属しており、記録メディアはmicroSDメモリーカードを使用する。本体サイズは幅45ミリ、高さ28ミリ、奥行20ミリ。本体カラーは、ブラック、ホワイト、ピンクの3色。直販価格は3300円。
レンズ交換式のうち、一眼レフの生産が台数で同31.8%減の5万6533台、金額で同25.0%減の17億3766万円、出荷の台数が同33.1%減の5万6577台、金額が同37.7%減の24億3935万円だった。日本国内向け出荷が台数で同28.9%減の1076台、金額で同30.5%減の7329万円、輸出(日本向け以外の出荷)が台数で同33.2%減の5万5501台、金額で同37.9%減の23億6606万円だった。
レンズ交換式のうち、ミラーレスは生産が台数で同2.2%増の57万4196台、金額が同3.1%減の385億3484万円、出荷の台数が同2.4%増の59万1135台、金額が同3.8%増の659億4232万円だった。日本国内向け出荷が台数で同31.8%減の3万5766台、金額で同30.0%減の34億4178万円、輸出(日本向け以外の出荷)が台数で同5.8%増の55万5369台、金額で同6.6%増の625億0054万円だった。
レンズ交換式のセンサーサイズは35ミリ以上が生産の台数で23万4257台、金額で222億6789万円、出荷の台数で23万5834台、金額で411億6979万円だった。日本国内向け出荷が台数で1万1588台、金額で17億2894万円、輸出(日本向け以外の出荷)が台数で11万4653台、金額で1964億6449万円だった。
35ミリ未満が生産の台数で39万6472台、金額で180億0461万円、出荷の台数が41万1878台、金額で272億1188万円だった。日本国内向け出荷が台数で2万5254台、金額で17億8613万円、輸出(日本向け以外の出荷)が台数で38万6624台、金額で254億2575万円だった。