かつや新橋などでチキンカツとから揚げの合い盛り

【銀座新聞ニュース=2018年3月23日】とんかつ専門店「かつや」や唐あげ専門店「からやま」などを飲食店500店を運営するアークランドサービスホールディングス(千代田区神田駿河台4-3、新お茶の水ビルディング、03-5217-1531)傘下の株式会社かつや(千代田区神田駿河台4-3、新お茶の水ビルディング、03-5217-1535)は3月23日から約1カ月間、「かつや新橋店」(港区新橋2-16-1、ニュ-新橋ビル、03-5521-1400)など全国の店舗で「チキンカツとから揚げの合い盛り丼」と「チキンカツとから揚げの合い盛り定食」を販売している。

3月23日から約1カ月間、「かつや新橋店」などで提供している「チキンカツとから揚げの合い盛り丼」。

特製のチキンカツとから揚げを一緒に盛り込んだのが「チキンカツとから揚げの合い盛り」で、2016年に販売し、人気となった商品を復活した。たまりしょう油だれの味とマヨネーズの味で最後まで飽きずに食べられるとしている。「チキンカツとから揚げの合い盛り丼」(税別590円)と「チキンカツとから揚げの合い盛り定食」(690円)の2種類がある。

アークランドサービスホールディングスはホームセンターのアークランドサカモト(新潟県三条市上須頃445)の外食事業を1993年3月に分社化して設立したのが「アークランドサービス株式会社」(現アークランドサービスホールディングス)で、当初天ぷら専門店「てんぷ亭」を展開したが、苦戦し、その後、事業ノウハウ習得のため、レストランカーサ(CASA)、サンマルク、ドトールコーヒーなどのフランチャイジーとして店舗展開し、1998年8月に神奈川県相模原市に「かつや」第1号店を開店した。
1999年7月に株式会社ベンチャー・リンク(現C&I Holdings)と業務提携して「かつや」のフランチャイズ(FC)事業を開始し、カーサ、サンマルク、ドトールコーヒーなどの店舗とフランチャイジーを売却し、2002年8月に「かつや」直営・FC合わせて100号店を達成し、2005年に「スーパーセンタームサシ新潟店」にフードコートを設け、フードコートの運営を開始した。

2007年にジャスダック証券取引所に株式上場し、2010年10月に「サトレストランシステムズ株式会社」との共同出資により、「サト・アークランドフードサービス株式会社」を設立し、2011年10月に会社分割により、子会社の「アークダイニング株式会社」を設立した。

2012年7月に国内の「かつや」直営・FC合わせて200号店を達成し、2015年に国内の「かつや」直営・FC合わせて300号店を達成し、2016年7月に持株会社への移行に伴い、商号を「アークランドサービスホールディングス株式会社」に変更した。

2017年12月期の売上高は前期比14.0%増の265億円、営業利益が同12.3%増の38億円、経常利益が同10.5%増の38億円、純利益が同12.2%増の23億円。うち、かつや店(国内367店)は同8.5%増の211億円となっている。店舗数は国内外で507店舗(前期は426店舗)に増えている。

新橋店の営業時間は10時30分から23時30分。