フード協、2月外食売上高3.1%増、18カ月連

【銀座新聞ニュース=2018年3月28日】一般社団法人「日本フードサービス協会」(港区浜松町1-29-6、浜松町セントラルビル、03-5403-1060)はこのほど、2月の「外産業市場動向調査」を発表した。

ゼネラル・オイスターは4月1日から12日まで「オイスターテーブル浜松町店」と新宿ルミネエスト店、池袋東口店、横浜モアーズ店の4店で、生かき、カキフライなど4品を3980円(税別)にて食べ放題(90分)で提供する。

2月は強い寒波の影響で全国的に低温となり、北陸など日本海側で記録的大雪に見舞われたことや、平昌(ぴょんちゃん)オリンピックによる外出控えなどから、客足に影響が出たものの、建国記念日の振替休日もあり、全体の客数は前年同月比2.7%増となり、売上高は同3.1%増と2016年9月から18カ月連続して前年を上回った(既存店ベースは未公表)。

業態別では、ファーストフード(FF)が同4.5%増で2015年12月から26カ月連続、ファミリーレストラン(FR)が同2.2%増と4カ月続けてプラス、パブ・居酒屋が同3.4%減と2カ月続けてマイナスとなり、ディナーレストランが同5.9%増と2016年9月から18カ月連続、喫茶が同0.5%増と2016年6月から21カ月連続で、それぞれ前年実績を上回った。

また、1月の店舗数は同0.6%増、客数は同2.7%増、客単価が同0.4%増だった。

日本フードサービス協会の統計は会員の195事業者数(1月は192事業者数)、店舗数3万6359店(同3万6197店)が対象で、内訳はファーストフードが55社(同54社)、1万9689店(同1万9768店)、ファミリーレストランが52社(同50社)、9946店(同9773店)、パブ・居酒屋が32社(同31社)、2247店(同2202店)、ディナーレストランが26社(同27社)、978店(同1017店)、喫茶が16社(16社)、2227店(同2164店)。