「サヨナラ30分」新田真剣佑、北村匠海ら公開御礼挨拶

【銀座新聞ニュース=2020年1月30日】中堅の映画配給会社のアスミック・エース(港区六本木6-1-24、ラピロス六本木)は2月1日にTOHOシネマズ日比谷(千代田区有楽町1-1-3、東京ミッドタウン日比谷、050-6868-5068)で「サヨナラまでの30分」の出演者らによる公開御礼舞台あいさつを開く。

現在、一般公開されている「サヨナラまでの30分」((C)2020「サヨナラまでの30分」製作委員会)。

1日10時の回上映前に、監督の萩原健太郎(はぎわら・けんたろう)さんをはじめ、1年前の亡くなったバンド「エコール(ECHOLL)」のボーカル「宮田アキ」役の新田真剣佑(あらた・まっけんゆう)さん、大学生でバンドの再結成を迫る「窪田颯太」役の北村匠海(きたむら・たくみ)さんが舞台に登場して公開御礼のあいさつをする。

「サヨナラまでの30分」は脚本家の大島里美(おおしま・さとみ)さんのオリジナル脚本を萩原健太郎さんが映画化した。

物語はバンド「エコール(ECHOLL)」がメジャーデビューを目前に解散してから1年後、メンバーたちの前に突然見知らぬ大学生の颯太が現れる。バンド再結成をメンバーに迫る颯太の中身は、1年前に死んだボーカルのアキで、颯太が偶然拾ったカセットテープを再生する30分だけ、アキは颯太の体を借りて入れ替わり、1つの体を共有していく。

人づきあいが苦手な颯太もアキや仲間たちと音楽を奏でる楽しさを知り、次第に打ち解けていくが、アキの恋人カナだけはバンドに戻ってこなかった。カナに再び音楽を始めてもらうため、最高の1曲を作り上げようとするが、アキと颯太の入れ替われる時間はだんだん短くなっていく。

チケットはチケットぴあを通じて31日10時から一般発売する。料金は2100円均一。