【銀座新聞ニュース=2025年11月9日】阪急阪神東宝グループで、国内映画業界首位の東宝(千代田区有楽町1-2-2、03-3591-1221)は11月14日、TOHOシネマズ日比谷(スクリーン12、千代田区有楽町1-1-3、東京宝塚ビル、050-6868-5068)で「平場の月」の公開初日に、堺雅人さん、井川遥さん、坂元愛登さんらによる舞台あいさつを開く。
14日16時15分の回上映終了後に、監督の土井裕泰(のぶひろ)さんをはじめ、主人公「青砥健将」役の堺雅人さん、「須藤葉子」役の井川遥さん、中学生時代の「青砥健将」役の坂元愛登さん、中学生時代の「須藤葉子」役の一色香澄さんが舞台に登場してあいさつする。
公式サイトによると、「平場の月」は2018年に刊行された小説家の朝倉かすみさんの同名小説(光文社)が原作で、大人の男女の心の機微を繊細に描き、第32回山本周五郎賞を受賞し、第161回直木賞にもノミネートされている。監督は土井裕泰さんで、脚本は向井康介さんが手掛け、堺雅人さんが8年ぶりの映画主演で、井川遥さんの共演で中学時代の初恋の相手同士が時を経て再会し、ひかれ合っていく姿を描いている。
物語は妻と別れ、地元に戻って印刷会社に再就職し、平穏に日々を送っていた青砥健将。中学生時代に思いを寄せていた須藤葉子は夫と死別し、地元に戻ってきて、現在はパートで生計を立てている。
ともに独り身となり、さまざまな人生経験を積んできた2人は意気投合し、中学生以来の空白の時間を静かに埋めていく。再び自然にひかれ合うようになった2人は、やがて互いの未来についても話すようになるのだが……。
ウイキペディアによると、土井裕泰さんは1964年広島県広島市生まれ、早稲田大学政経学部を卒業、在学中は劇研に所属、「山の手事情社」の初期メンバーとして舞台にも出演した。卒業後、TBSに入社、以降、テレビドラマなどを演出、2004年に映画「いま、会いにゆきます」を監督、2006年に映画「涙そうそう」も監督した。2023年6月にロケ車で移動していたところ、トラックとの交通事故に巻き込まれ、重傷を負い、撮影中の作品「片思い世界」は公開が延期されたが、2025年4月に公開された。
1995年に「私の運命」で第4回ザテレビジョンドラマアカデミー賞で監督賞(1996年の第10回に「真昼の月」でタイトルバック賞、2000年の第24回に「ビューティフルライフ」で監督賞、2001年の第28回に「ストロベリー・オンザ・ショートケーキ」でタイトルバック賞、同年の第29回に「Love Story」で監督賞、2003年の第39回に「マンハッタンラブストーリー」で監督賞、2004年の第41回に「オレンジデイズ」で監督賞、2010年の第66回に「うぬぼれ刑事」で監督賞、2016年の第91回に「逃げるは恥だが役に立つ」で監督賞、第92回の「カルテット」で監督賞、2019年の第102回に「凪のお暇」で監督賞)を受賞した。
2004年に「いま、会いにゆきます」で映画監督デビューし、新藤兼人賞2004で金賞、2016年に「重版出来!」と「コウノドリ」で東京ドラマアウォード2016にて演出賞、同年に「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016」ニューウェーブアワード・クリエーター部門、2017年に第3回大山勝美賞、2018年に「カルテット」でエランドール賞のプロデューサー賞、2021年に「罪の声」で第44回日本アカデミー賞で優秀監督賞、2022年に「花束みたいな恋をした」で第13回TAMA映画賞で特別賞などを受賞している。
チケットはチケットぴあを通じて先行抽選を受け付けており、11日11時締め切り。料金は一般2200円、大学生・専門学校生1700円、高校生・ジュニア(3歳以上中学生まで)、障がい者1200円、シニア(60歳以上)1500円。プレミアボックスシートはプラス1000円。
