銀座スウィングで川井郁子が杉本篤彦、菅原裕紀らと

【銀座新聞ニュース=2012年3月30日】二條(中央区銀座西2-2、銀座インズ2-2階)が運営する銀座スウィング(中央区銀座西2-2、銀座インズ2-2階、03-3563-3757)は4月6日に川井郁子さんによるライブを開催する。

バイオリン奏者で大阪芸術大学教授の川井郁子(かわい・いくこ)さんがギター奏者の杉本篤彦(すぎもと・あつひこ)さん、ピアノ奏者の塩入俊哉(しおいり・としや)さん、ベース奏者の早川哲也(はやかわ・てつや)さん、パーカッション奏者の菅原裕紀(すがわら・ゆうき)さんが出演する。

川井郁子さんは1968年香川県高松市生まれ、東京芸術大学を卒業、同大学大学院を修了、2001年から大阪芸術大学芸術学部音楽科助教授、2005年から同大学教授を務めている。ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団やニューヨーク・シンフォニックアンサンブル、サレー・アンタル・ジプシー楽団、NHK 交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団など、国内外のオーケストラと共演している。

1998年に映画「絆」に出演し、「批評家大賞新人賞」を受賞、1999年のNHK朝の連続テレビ小説「すずらん」にも出演した。2005年に東京医科歯科大学教授の高柳広(たかやなぎ・ひろし)さんと結婚、2006年に長女が誕生した。また2005年からはオリジナルステージ「ドゥエンデ(Duende)」をシリーズ化し、「川井郁子マザーハンド(Mother Hand)基金」を設立している。演奏会では1715年に作られた「アントニオ・ストラディバリウス」(大阪芸術大学所有)を使用している。

演奏時間は19時以降で、音楽チャージは会員と同伴が5250円、一般が6300円。当日、ウイスキーのボトルをキープすると会員になれる。