【銀座新聞ニュース=2024年12月3日】アメリカ映画業界第2位のウォルト・ディズニー・カンパニーの日本法人、ウォルト・ディズニー・ジャパン(港区虎ノ門1-23-1、虎ノ門ヒルズ森タワー)は12月6日にTOHOシネマズ日比谷(千代田区有楽町1-1-2、東京ミッドタウン日比谷、050-6868-5068)で「モアナと伝説の海2」の声優による舞台あいさつを開く。
6日18時30分の回上映前に、声優で、村長トゥイとその妻シナの好奇心旺盛な娘「モナア」役の屋比久知奈(やびく・ともな)さん、強い意志を持つ変身能力のある半神で、モアナの旅に同行する「マウイ」役の尾上松也さん、モアナの航海クルーのメンバー「モニ」役の小関(こせき)裕太さん、モアナの航海クルーのメンバー「ロト」役の鈴木梨央さん、モアナたちが冒険の中で出会う、漆黒でコウモリのように舞い、モアナを惑わす「マタンギ」役のソニンさん、モアナの妹「シメア」役の増留優梨愛(ますとめ・ゆりあ)さんが舞台に登場してあいさつする。
ウイキペディアによると、「モアナと伝説の海」(原題はMoana)はウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオが制作する56作目のアニメ映画で、3Dコンピュータアニメーションによるスペクタクル・アドベンチャー映画で、2016年にアメリカで、2017年に日本で公開された。興行収入は世界で6億9085万ドル(当時の1ドル=120円で換算し、約829億円)、日本では51億6000万円だった。
「モアナと伝説の海2」(原題はMoana2)はその続編で、デイブ・デリック・Jr.(David G. Derrick Jr.)さんが監督を務め、ジェイソン・ハンド(Jason Hand)さんとダナ・ルドゥー・ミラー(Dana Ledoux Miller)さんが共同監督を手がけ、クリスティーナ・チェン(Christina Chen) さんとイヴェット・メリノ(Yvett Merino)さんがプロデューサーを務め、デリックさんとジャレド・ブッシュ(Jared Bush)さんが脚本を担当し、アメリカでは11月27日から公開されている。
声優は「モアナ・ワイアリキ」役にアウリー・クラヴァーリョ(Auli’i Cravalho)さん、「マウイ」役にドウェイン・ジョンソン(Dwayne Douglas Johnson)さん、「モニ」役にフアラライ・チャン(Hualalai Chung)さん、「ロト」役にローズ・マタフェオ(Rose Matafeo)さん、「マタンギ」役にアウヒマイ・フレイザー(Awhimai Fraser)さん、「シメア」役にカリーシ・ランバート=ツダ(Khaleesi Lambert-Tsuda)さんが起用された。
また、日本語版のエンドソング「ビヨンドー越えてゆこう」は11人のガールズグループ「ME:I(ミーアイ)」が歌唱している。
物語はモアナが壮大な冒険の末に故郷の島を救ってから3年後の話。妹シメアが生まれて少し大人になったモアナは、愛する家族や島の仲間たちに囲まれながら、以前は禁じられていた海へと航海に繰り出す日々を送っていた。
そんなある日、「かつて人々は海でつながっていたが、人間を憎む神によって引き裂かれてしまった。海の果てにある島にたどり着けば呪いが解け、世界は再びひとつになる」という伝説を知ったモアナは、人々の絆を取り戻すため立ちあがることを決意。風と海を司る半神半人のマウイや島の新たな仲間たちとともに、危険に満ちた冒険の旅に出る。
チケットは3日からインターネットと劇場窓口で販売しており、料金は一般2000円、大学・専門学校生1500円、シニア1300円、高校生、中学生、3歳以上、障がい者1000円。プレミアボックスシートはプラス1000円。