【銀座新聞ニュース=2025年3月24日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ内、03-5288-8881)は3月26日から4月1日まで4階ギャラリーで醍醐芳晴さんによる水彩画展「『こう描けば絵はもっと上手くなる』出版記念展」を開く。
水彩画家の醍醐芳晴(ほうせい)さんが3月25日に技法書「こう描けば絵はもっと上手くなる」(芸術出版社、税込2420円)を刊行したのを記念して個展を開く。今回は掲載作品を中心に約40点を展示販売する。
「こう描けば絵はもっと上手くなる」(芸術出版社)は2019年に刊行した「プロの画家が伝授 こう描けば絵は上手くなる」(芸術新聞社)に続く第2弾で、「上手い絵」から「深みのある絵」へ。ステップアップのための心構えから、モチーフを的確に捉えるテクニック、彩色で強調と省略を行う方法など、Q&Aで実践的アプローチを解説している。
醍醐芳晴さんは1952年東京都生まれ、1976年に武蔵野美術大学油彩画科を卒業、1994年に日本水彩展で不破賞(1995年に石井賞、オハラ(OHARA)町長賞、1996年に文部大臣奨励賞、1998年に内閣総理大臣賞)を受賞している。現在、無所属で、醍醐水彩教室を主宰している。
開場時間は9時から21時(最終日16時)まで。入場は無料。