マルハニチロ調べ、回転寿司35%が値段、支払い初の1900円台

【銀座新聞ニュース=2025年3月26日】国内の食品業界第5位のマルハニチロホールディングス(江東区豊洲3-2-20、豊洲フロント)傘下のマルハニチロ(2026年3月1日に「Umios」に社名変更予定、江東区豊洲3-2-20、豊洲フロント、03-6833-0826)はこのほど、「回転寿司に関する消費者実態調査2024」を発表した。

コロワイドグループのカッパ・クリエイトが運営するかっぱ寿司は3月6日から26日まで「秋葉原万世橋店」(千代田区外神田1-16-1、秋葉原トゥモロービル、03-6206-8600)などで実施している「かっぱ寿司の食べホー」(寿司、サイドメニュー、デザート食べ放題)を4月9日まで延長する。70分制(ラストオーダーは終了20分前)で税込4190円(65歳以上3690円、小学生1990円、幼児無料)というもので、アルコール飲料の飲み放題は別途1790円かかる。すでに予約を受け付けている。

調査はマルハニチロがネットエイジア(中央区晴海1-8-10、晴海アイランドトリトンスクエアオフィスタワーX、03-3531-1411)の協力によって、2月19日と20日の2日間、全国の15歳から59歳の男女で、月に1回以上回転寿司店を利用する人に対しネットで実施し、有効回答数を3000人(男女1500人ずつ)にしている。今回が15回目になる。ただし、2012年から2018年までは関東(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、栃木県、茨城県、群馬県)と関西(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県、滋賀県)を対象にし、2019年から全国を対象にしている。

それによると、事前調査(1万3459人)の段階では、「回転寿司店」で寿司を食べる人が65.5%(2024年70.5%、2023年72.9%、2022年76.0%、2021年71.1%、2020年77.4%、2019年76.5%、2018年76.3%、2017年74.4%、2016年81.8%、2015年81.9%、2014年84.1%)と2017年から8年連続で80%を割り、さらに今回は70%も割っている。

回転寿司店を利用する人(8809人)にその頻度を聞くと、月1回以上利用する割合(テイクアウトを含めない)は38.6%(39.1%、42.2%、35.8%、36.0%、36.0%、37.0%、35.2%、39.1%、38.8%、41.3%)と2年続けて40%を割った。

回転寿司店を選ぶ際に重視している点については、1位の「値段が安い」が35.1%(2024年42.2%、2023年42.3%、2022年41.7%、2021年40.2%、2020年46.0%、2019年45.7%、2018年51.7%、2017年44.4%、2016年35.9%)で7年連続で1位、2位が「ネタが新鮮」で27.0%(2024年29.1%で3位、2023年31.3%で2位、2022年33.2%、2021年31.6%、2020年37.4%、以下41.2%、48.0%、43.3%、41.7%)で前年の3位から2位に戻り、3位が「ネタの種類が豊富」の25.0%(2024年26.4%で4位、2023年は26.4%で7位、2022年は28.2%で4位、2021年が25.4%で4位、2020年31.9%、以下33.9%、39.2%、37.9%、35.6%、29.9%)で前年の4位から3位に上昇した。

4位が「家から近い」が24.2%(2024年30.8%で2位、2023年30.6%で3位、2022年29.1%、2021年26.7%、以下の過去の順位は不明)で前年の2位から4位に下がり、5位が「タッチパネルで注文できる」の24.1%(2024年26.3%で5位、2023年28.6%、2022年27.4%で5位、2021年25.4%、2020年31.6%、以下31.3%、33.0%、37.1%)で前年と同じ5位、6位が「店内に清潔感がある」が21.7%(2024年24.4%で6位、2023年26.5%で6位)と前年と同じ6位だった。

あきんどスシローは3月24日から4月6日まで「スシローヤエチカ店」(中央区八重洲2-1、八重洲地下街南1号、03-3516-1870)などで「春得祭 第二弾」を実施している。「特ネタ大とろ」税込360円を180円に、「タレ漬けびん長 うま辛焼肉味」が120円から、「炙りえびチーズのサラダ寿司」が150円から、「炙りサーモンチーズのサラダ寿司」が150円から、
「まるごとハンバーグにぎり」が120円から、「サクラマス」(予定数は51万食)が120円から、「ボイル本ズワイ蟹」(予定数は54万食)が120円から提供している。

事前の予約については、予約派が60.5%(57.8%、56.0%、57.1%、54.7%、48.0%、44.2%、2018年まではない)、予約なし派が39.5%(42.2%、44.0%、42.9%、45.3%、51.9%、55.8%)と予約派が5年連続で過半数を占めた。

座席については、カウンター席が多いとしたのは24.5%(19.9%、20.0%、20.8%)、テーブル席が多いとしたのは75.5%(80.1%、80.0%、79.2%)だった。

回転寿司店で食べる皿数(寿司以外は除く)は5皿から9皿が40.8%(39.5%、40.5%、42.1%、41.8%、43.5%、45.4%、43.6%)、10皿から14皿が37.3%(39.8%、39.6%、38.6%、39.0%、38.7%、38.8%、39.9%)で、14皿までで8割近くに達し、平均は9.9皿(9.9皿、9.9皿、9.6皿、9.5皿、9.5皿、9.3皿、9.5皿、9.5皿、9.1皿、9.9皿)と2018年以降同じ傾向が続いている。男性が平均で11.6皿(11.8皿、11.9皿、11.3皿、11.0皿、11.1皿、11.0皿、11.1皿、10.9皿、10.6皿、11.1皿)、女性が平均で8.2皿(8.1皿、8.0皿、8.0皿、8.1皿、7.9皿、7.7皿、7.9皿、8.0皿、7.6皿、8.6皿)とほぼ過去と同じ傾向だった。

回転寿司店の支払額については1人あたりで「1000円から2000円未満」が49.6%(53.6%、57.9%、62.9%、58.3%、60.8%、61.5%、62.1%、61.1%)で、平均は1940円(1804円、1690円、1572円、1556円、1514円、1492円、1542円、1519円、1515円)と5年続けて1500円を超え、初めて1900円台に入った。男女別に平均をみると、男性は2214円(2018円、1920円、1756円、1742円、1711円、1671円、1723円、1697円、1689円)、女性は1667円(1590円、1460円、1389円、1371円、1317円、1314円、1361円、1342円、1341円)と男性が2200円台、女性が1600円台を初めて超えた。

回転寿司店で「食べ過ぎ」と感じる金額(2022年から)は平均が2892円(2830円、2564円、2397円)、男性が平均3290円(3148円、2936円、2690円)、女性が平均2494円(2513円、2193円、2104円)だった。

回転寿司での「注文派」が74.7%(81.5%、82.7%、82.1%、2021年なし、2020年73.8%、73.9%、70.9%、61.6%、71.4%、63.3%、60.1%)、「流れているネタ派」が25.3%(18.5%、17.3%、17.9%、2021年なし、26.3%、26.1%、29.1%、38.4%、28.6%、36.7%、39.9%)と「注文派」が2020年以来、8割を割った。

よく食べているネタとして「サーモン」が47.1%(50.6%、50.3%、51.1%、45.4%、47.3%、44.1%、46.1%、46.3%、51.8%、44.0%、40.6%)で、2012年から14年連続して1位だった。前回2位の「マグロ(赤身)」が37.9%(36.3%、35.2%、34.7%、34.6%、33.5%、28.8%、34.2%、34.2%、39.5%、22.9%、23.1%)で変わらず、3位が「マグロ(中トロ)」で30.5%(27.7%、27.9%、30.8%で4位、28.4%、29.8%、25.3%、30.2%、30.1%、33.3%、20.7%、18.7%)で前年の5位から上がった。

前回3位だった「ハマチ、ブリ」が29.1%(31.7%、32.5%、34.5%、29.7%、28.3%、25.1%、30.6%、30.2%、34.6%、23.3%、22.9%)で4位に下がった。前回4位の「エビ」が27.8%(29.1%、29.0%、30.3%で5位、28.3%、27.9%、24.0%、25.7%、2017年6位以下で不明)で5位に下がった。男女別では1位がいずれも「サーモン」で、男性が42.2%、女性が51.9%だった。

回転寿司店で最初に食べるネタは1位が「サーモン」の18.7%(20.9%、21.1%、21.8%、18.5%、20.9%、21.7%、18.9%、20.8%、23.1%、23.6%、20.5%)、2位が「マグロ(赤身)」の13.0%(12.1%、12.2%、11.2%、11.7%、11.7%、12.1%、11.5%、11.4%、11.8%、11.3%、11.5%)、3位が前年4位の「マグロ(中トロ)」の7.0%(6.3%、6.4%、6.4%、6.6%、7.5%、6.1%、7.5%、7.0%、2016年は4位以下で数値なし)、4位が前年3位の「ハマチ・ブリ」の5.8%(7.7%、7.9%、8.3%、6.7%、6.0%、5.8%、6.8%、5.6%)、5位が前年8位の「マグロ(大トロ)」の4.8%(2024年は3.1%)だった。

ちなみに、6位がイカ4.5%、7位が前年5位の「エビ」4.2%(5.2%、5.4%、5.1%、4.7%、4.8%)、8位がマグロ(ヅケ)の3.8%、9位がえんがわの3.3%、10位がアジの2.8%だった。

男女別にみると、男性は1位が「マグロ(赤身)」の14.9%、2位が「サーモン」の13.7%、3位が「マグロ(中トロ)」の7.8%。女性は1位「サーモン」の23.6%、2位が「マグロ(赤身)」の11.1%、3位が「ハマチ・ブリ」の6.7%だった。

最後(シメ)に食べるネタは1位が「サーモン」の10.0%(10.5%、11.1%、10.6%、9.7%、11.8%、10.5%、10.5%、10.8%、11.8%、13.0%、12.0%)、2位が「マグロ(赤身)」(4.9%で2位、4.7%で3位、4.6%、4.5%、4.6%、4.3%)と「マグロ(中トロ)」の4.5%(3.9%で6位、4.1%で5位、5.1%、4.7%、4.5%、3.8%)で、赤身が前年と同じ、中トロが6位から上がった。

4位が前回5位の「玉子」の4.1%(4.0%で5位、3.3%で8位、4.8%、4.3%、4.2%、4.7%)で、5位が前回3位の「エビ」(4.7%で3位、5.1%で2位、4.8%、4.7%、2020年以前は6位以下)、前回6位のネギトロ(3.9%)、前回6位の「鉄火巻き」の3.9%(3.9%で6位)だった。

ちなみに8位が「マグロ(大トロ)」の3.4%(前回10位以下)、9位が「ハマチ・ブリ」(前回3.8%で9位)と「えんがわ」の3.3%(前回4.1%で4位)だった。

男女別にみると、男性は1位が「サーモン」の7.3%、2位が「マグロ(赤身)」の5.6%、3位が「マグロ(中トロ)」の5.0%だった。女性は1位が「サーモン」の12.6%、2位が「エビ」の5.4%、3位が「ネギトロ」の4.5%だった。

食べたいのにガマンするネタについては1位が「マグロ(大トロ)」の18.3%(20.1%、21.8%、21.9%、24.6%、22.0%、22.6%、27.3%、27.3%、22.0%、39.0%、44.4%)だが、2016年から8年続けて「マグロ(大トロ)」をガマンする比率が30%を割り、今回は20%も割った。2位が「ウニ」の9.9%(11.6%、12.4%、9.3%、10.0%、9.6%、9.7%、9.5%、10.0%、9.6%、17.3%、16.5%)で前回と同じく2位だった。3位が「マグロ(中トロ)」の9.3%(9.8%、11.6%、10.2%、11.4%、9.2%、9.1%、10.7%、11.1%、10.3%、18.4%、18.2%)で、前回と同じく1位から3位が変わらなかった。

4位が「イクラ」の7.3%(8.8%、8.1%、2022年は4.7%の7位)と前回と同じく4位、5位が前回6位の「アワビ」が5.5%で1ランク上がった。

6位が前回5位の「カニ」の5.4%(6.2%、5.9%で7位)、7位が前回7位の「ウナギ」で5.0%(5.4%、6.5%、5.9%、5.2%、2020年は6位以下、2019年4.5%で5位)、8位が前回も8位の「ホタテ」で4.5%(4.7%)、9位が前回10位の「キンメダイ」の2.7%(3.0%で10位)、10位が前回9位の「牛肉」の2.6%(3.6%で9位)だった。

男女別にみると、男性は1位が「マグロ(大トロ)」の20.8%、2位が「マグロ(中トロ)」の9.9%、3位が「ウニ」の9.1%だった。女性は1位が「マグロ(大トロ)」の15.9%、2位が「ウニ」の10.7%、3位が「マグロ(中トロ)」の8.7%だった。

回転寿司店で「コスパのいいと思うネタ」は、1位が「サーモン」の17.2%(18.3%)、2位が「マグロ(赤身)」の15.4%(14.2%)、3位が「マグロ(中トロ)」の7.8%(6.5%)、4位が「ハマチ・ブリ」の7.4%(8.5%)、5位が「ネギトロ」の7.2%(6.1%)だった。

回転寿司店で寿司以外のサイドメニューを何品食べるかと聞いたところ、「1品」が28.6%、「2品」が36.4%で、平均が2.3品だった。よく食べるサイドメニューについては、1位は「茶碗蒸し」の31.2%(35.9%)、2位が「みそ汁・赤だし」の29.2%(32.0%)、3位が「フライドポテト」の24.8%(28.6%)、4位が「ラーメン」の19.3%(22.5%)、5位が「うどん」の18.8%(21.5%)と前回と同じだった。

「デートで回転寿司に行ったことがあるか」については、「ある」が52.3%(54.4%、55.9%、56.5%、45.0%、49.8%、50.1%、55.4%、54.0%)だった。「ないが、行きたいと思う」は27.7%(24.7%、24.5%、24.3%、24.7%)だった。