TOEI「BADBOYS」初日に豆原一成、池崎理人らネタバレトーク

【銀座新聞ニュース=2025年5月22日】大手映画配給会社で、国内映画業界第2位の東映(中央区銀座3-2-17、03-3535-4641)は5月30日、丸の内TOEI(中央区銀座3-2-17、03-3535-4741)で「BADBOYS-THE MOVIE」で初日の公開を記念してイベントを開く。

5月30日から一般公開される「BADBOYS-THE MOVIE(バッドボーイズ・ザ・ムービー)」((C)田中宏・少年画報社/映画「BADBOYS」製作委員会)。

5月30日14時30分の回上映終了後と18時の回上映前に、極楽蝶8代目頭「桐木司」役の「JO1(ジェイオーワン)」の豆原一成さん、8代目極楽蝶幹部「川中陽二」役の「INI(アイエヌアイ)の池崎理人さん、8代目極楽蝶幹部「中村寿雄」役のダンスボーカルグループ「M!LK(ミルク)」の山中柔太朗さん、8代目極楽蝶幹部「岩見エイジ」役の井上想良(そら)さん、監督の西川達郎さん(18時の回のみ)が舞台に登場して、「公開記念!ネタバレOKのアフタートーク舞台あいさつ」を開く。

ウイキペディアによると、「BADBOYS(バッドボーイズ)」は1988年から1996年まで「ヤングキング」(少年画報社)で連載された田中宏さんの同じ題名のマンガが原作で、単行本は同社ヤングキングコミックスより全22巻が刊行されている。また、大型本の「定本・BADBOYS」全10巻、新書サイズの「BADBOYS(新装版)」全22巻、選集のコンビニコミックが何度かシリーズとして刊行された。さらに、2005年5月から「月刊BADBOYS」の刊行を開始し、2008年2月まで合計34冊が発行された。2015年9月時点でシリーズ累計発行部数は5500万部を突破している。

2011年3月に実写映画が公開され、2013年4月から6月に日本テレビ系で「BAD BOYS J」として連続ドラマ化され、2013年11月にテレビドラマの劇場版として「劇場版 BAD BOYS J -最後に守るもの」が公開された。今回は西川達郎さんが監督、西川達郎さんと峰尾賢人さんが共同で脚本を手掛けている。主題歌の「Be brave!(ビー・ブレイブ)」は「JO1」が歌唱している。

物語は裕福な家の一人息子だった桐木司は、幼いころから自分を助けてくれた伝説の不良・村越(青柳翔さん)に憧れ、家出を決意するとことからはじまる。 暴走族の戦国時代において最強チームの「卑威窟斗(BEAST)」に仲間入りを志願するも追い返され、逃げる途中で川中陽二に出会う。

陽二は、中村寿雄、岩見エイジとともに司に不良になるための心構えを教え、いつしか4人は仲間になっていく。そんな4人に、弱小チーム「極楽蝶」七代目トシは、「廣島Night’s(ナイツ)」との抗争のためメンバーに加わってほしいと頼む。

元ナイツの幹部である寿雄は、抗争を避けようと、ナイツのトップ・ヒロ(岩永丞威さん)に会いに行き、怪我を負ってしまう。憤る司たちは、覚悟を決め、ナイツと極楽蝶の闘いがはじまる。

チケットはチケットぴあを通じて先行抽選を発売中で、23日11時締め切り。24日10時から一般発売する。料金は全席指定で2200円均一。

注:「卑威窟斗」の「卑」は左に「こざとへん」がつく漢字で、「窟」の「屈」は「巣」です。