丸善丸の内で「ムーベンス」が革のバッグ類を販売

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【銀座新聞ニュース=2012年11月27日】丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ内、03-5288-8881)は11月27日から12月3日まで4階文具フロアセレクション売り場で「ムーベンス(movens)」による「レザーバッグ&雑貨フェア」を開催する。

丸善ムーベンス

丸善・丸の内本店で11月27日から12月3日まで開催される「ムーベンス」による「レザーバッグ&雑貨フェア」。

レザーアトリエ「ムーベンス(movens)」を運営する「有限会社鬼燈屋(ほおずきや)」(埼玉県草加市柳島町45-2、048-927-9977)がレザーのバッグ、かばん、財布などの皮革製品を展示販売する。

「ムーベンス」では軽くて丈夫なヤギの皮(ゴートスキン)を、タンニンなめしたものを主素材に使い、真ちゅう色の金具で飾っている。ヤギの皮は銀面(表面)の個性的なデコボコシボ模様と独特な毛穴の形が特徴で、カウハイド(一般的な牛革)と比較すると、よりしなやかで銀面に強度があり、薄くても耐久性を得られるという。ヨーロッパでは本の高級装丁に使われ、本物の革表紙はヤギ革で作られているとしている。

鬼燈屋は1999年4月に設立、フィリピンに工房と協力工場をもち、日本人技術者が滞在し、OEM(相手先ブランドによる)生産を請け負い、主に修理を手かげ、その後、オリジナルブランド「ムーベンス」を立ち上げている。

開場時間は9時から21時まで。入場は無料。