日比谷「ういらぶ。」平野紫耀、桜井日奈子ら挨拶

【銀座新聞ニュース=2018年11月1日】中堅の映画配給会社のアスミック・エース(港区六本木6-1-24、ラピロス六本木)は11月9日からTOHOシネマズ日比谷(千代田区有楽町1-1-3、東京ミッドタウン日比谷、050-6868-5068)で一般公開する「ういらぶ。」の公開を記念して10日に舞台あいさつを開く。

11月9日から一般公開される「ういらぶ。」((C)2018「ういらぶ。」製作委員会 (C)星森ゆきも/小学館)。

10日9時30分の上映終了後と12時35分の回上映前に、監督の佐藤祐市(さとう・ゆういち)さんをはじめ、主人公の高校生「和泉凛」役の平野紫耀(ひらの・しょう)さん、和泉凛の同級生「春名優羽」役の桜井日奈子(さくらい・ひなこ)さん、和泉凛の同級生「坂下暦」役の玉城ティナ(たましろ・てぃな)さん、和泉凛の同級生「藤蛍太」役の磯村勇斗(いそむら・はやと)さん、佐伯和真の妹「佐伯実花」役の桜田(さくらだ)ひよりさん、和泉凛の同級生になる「佐伯和真」役の伊藤健太郎(いとう・けんたろう)さんが舞台に登場してあいさつする。

「ういらぶ。」はマンガ家の星森(ほしもり)ゆきもさんがマンガ誌「ショーコミ(Sho-Comi)」(小学館)に連載している「ういらぶ。初々しい恋のおはなし」が原作で、2017年11月までに10巻が刊行され、累計発行部数が150万部を突破している。

物語は同じマンションで一緒に育った高校生の凛、優羽、暦、蛍太の美男美女4人組だが、優羽のことが好きすぎて冷たくあたってしまう凛と、凛に思いを寄せながらも彼の態度のせいでネガティブ思考に陥っている優羽、暦と蛍太は、そんな2人のことを心配しながら見守っていた。ずっとこのままだと思っていた4人の関係が、「好きなら好きとハッキリ言う」和真の登場によって大きく動きはじめる。

佐藤祐市さんは1962年東京都生まれ、1991年からテレビドラマ「ラブ(LOVE)」の演出を手掛け、その後もテレビドラマの演出が長く、1996年に「将太の寿司で初の連続ドラマチーフ演出を担当し、2005年に「絶対恐怖 Pray プレイ」で映画監督としてデビューし、2007年に「キサラギ」で第31回(2008年)日本アカデミー賞で優秀作品賞、優秀監督賞、優秀脚本賞、優秀助演男優賞を受賞し、「オールナイトニッポン話題賞(作品部門)」も受賞した。2008年に「ベイシス」より親会社の「共同テレビジョン」に移籍している。

チケットはチケットぴあを通じて先行抽選販売を発売中で、11月2日11時締め切り。3日10時から一般発売する。料金は一般2000円、大学生・専門学校生1700円、高校生・3歳以上中学生、障がい者1200円、シニア1300円。