大丸松坂屋画廊で安藤俊己、大越円香ら若手30人「今と昔」展

【銀座新聞ニュース=2020年6月17日】国内百貨店業界2位の流通グループ、J.フロントリテイリング(中央区八重洲2-1-1)傘下の大丸松坂屋百貨店(江東区木場2-18-11)が運営するアートギャラリー「Artglorieux GALLERY OF TOKYO」(中央区銀座6-10-1、GINZA SIX、03-3572-8886)は6月18日から24日まで安藤俊己さんら約30人の若手画家による「若手アーティストたちが描くーいまとむかしの物語ー今昔絵図展」を開く。

大丸松坂屋百貨店の「アールグロリュー ギャラリーオブトーキョー(Artglorieux GALLERY OF TOKYO)」で6月18日から24日まで開かれる約30人の若手画家による「若手アーティストたちが描くーいまとむかしの物語ー今昔絵図展」のフライヤー。

約30人の若手画家が時の流れを主題に、「今と昔」や「現代と過去」をテーマにした作品、約60点を展示する。さまざまな技法や、モチーフ、バラエティあふれる表現で描かれる「いまとむかしの物語」が楽しめる。

出品者は1991年宮城県仙台市生まれ、2014年に宮城教育大学初等教育教員養成課程美術コースを卒業、東京芸術大学大学院美術研究科修士課程デザイン専攻に在学中の安藤俊己(あんどう・としき)さん、1991年岐阜県岐阜市生まれ、2013年に愛知県立芸術大学油画専攻を卒業の飯沼由貴(いいぬま・ゆき)さん、1992年神奈川県生まれ、2015年に横浜美術大学を卒業の石橋美香(いしばし・みか)さん。

1993年東京都生まれ、2016年に東京芸術大学絵画科日本画専攻を卒業の磯崎菜那(いそざき・なな)さん、2018年に東京芸術大学デザイン科を卒業、現在、同大学大学院デザイン科修士課程の江上秋花(えがみ・あきか)さん。

1997年秋田県能代市生まれ、秋田公立美術大学ビジュアルアーツ専攻を卒業の大越円香(おおこし・まどか)さん、1994年栃木県生まれ、2020年に武蔵野美術大学日本画科を卒業の沖綾乃(おき・あやの)さん、2011年に女子美術大学短期大学部造形学科デザインコース(テキスタイル)を卒業、2013年に同大学短期大学部造形学科テキスタイル専攻科を卒業、2014年に同大学短期大学部造形学科テキスタイル研究生を修了の亀下渚(かめした・なぎさ)さん。

1990年青森県むつ市生まれ、文化服装学院服飾専攻科デザイン専攻を卒業、アパレルファッションデザイナーを経て、2015年よりイラストレーター、ペン画家として活動、2017年より青森県むつ市の「元気むつ市応援隊応援プロデューサー」を務める川口絵里衣(かわぐち・えりい)さん、官能画家の妃耶八(きさき・やや)さん。

武蔵野美術大学日本画を卒業の久保田理世(くぼた・りせ)さん、画家の小島実(こじま・みのる)さん、女子美術大学芸術学部美術学科洋画専攻を卒業の清水レイ(しみず・れい)さん、1991年三重県生まれ、2016年に武蔵野美術大学造形学部油絵学科を卒業の杉野郁(すぎの・かおる)さん、1993年オランダ・アムステルフェーン生まれ、2017年に愛知県立芸術大学日本画専攻を卒業の杉本侑紀(すぎもと・ゆき)さん。

1995年東京都生まれ、2018年に多摩美術大学絵画学科日本画専攻を卒業、2020年に同大学大学院修士日本画研究領域を修了した鈴木琢未(すずき・たくみ)さん、画家の関根貴之(せきね・たかゆき)さん、1992年岐阜県生まれ、愛知県立芸術大学美術学部デザイン科を卒業、同大学大学院美術研究科デザイン領域を修了した高津(たかつ)ゆいさん、東京芸術大学絵画科日本画専攻を卒業した高橋健太(たかはし・けんた)さん、1993年愛知県生まれ、横浜美術大学を卒業、2018年に東京芸術大学大学院デザイン科を修了した高橋祐次(たかはし・ゆうじ)さん。

1991年神奈川県生まれ、2016年に東京芸術大学美術学部デザイン科を卒業、2019年に同大学大学院美術研究科デザイン専攻を修了した長瀬万純(ながせ・ますみ)さん、画家の中西彩(なかにし・あや)さん、1996年東京都生まれ、東京芸術大学彫刻科を卒業した中村那由多(なかむら・なゆた)さん、1991年東京都渋谷区生まれ、2013年に女子美術大学芸術学部絵画学科日本画専攻を卒業の西川果歩(にしかわ・かほ)さん、東海大学工学部生命科学科を卒業の花菱慧(はなびし・けい)さん。

1983年東京都生まれ、2006年に多摩美術大学美術学部絵画学科版画専攻を卒業、2008年に同大学大学院美術研究科を修了の林朝子(はやし・あさこ)さん、1993年新潟県長岡市生まれ、愛知県立芸術大学美術学部美術科日本画専攻を卒業の林和輝(はやし・かずき)さん、2001年愛知県名古屋市生まれの画家、日向夏(ひゅうが・なつ)さん、 2018年に愛知県立芸術大学日本画を卒業の間瀬由加里(ませ・ゆかり)さん、画家のマリナ(MARINA)さん。

1985年鳥取県生まれ、ビジュアルアーツ専門学校放送映画学科を卒業の三谷拓也(みたに・たくや)さん、1993年東京都生まれ、2018年に東京芸術大学美術学部デザイン科を卒業、2020年に同大学大学院美術研究科デザイン専攻描画装飾研究室を修了の村上生太郎(むらかみ・しょうたろう)さん、明星大学造形芸術学科日本画を卒業の柳田真理(やなぎだ・まり)さん、1980年生まれ、神奈川県立上矢部高校普通科美術陶芸コースを卒業、2014年から中国上海剛泰美術館に画家として在籍している山崎和樹(やまざき・かずき)さんら。

開場時間は10時30分から20時30分(最終日は18時)まで。入場は無料。

注:「磯崎菜那」の「崎」は正しくは右のつくりの「大」は「立」です。名詞は原則として常用漢字を使用しています。

注:「長瀬万純」の「万」は正しくは旧漢字です。