丸善日本橋、スイス在住で欧州を描く佐々木敦子展

【銀座新聞ニュース=2011年7月12日】丸善・日本橋店(中央区日本橋2-3-10、03-6214-2001)は7月13日から7月19日まで3階ギャラリーで佐々木敦子さんによる絵画展を開催する。

フランス在住20年以上になる油彩画家、佐々木敦子(ささき・あつこ)さんがパリの室内空間や街並みを描いた新作を展示する。佐々木敦子さんは「幾重にも薄く塗り重ねられた繊細な筆使いと落ち着いた色調で描」(丸善)いており、現在はスイス・ローザンヌで制作している。

佐々木敦子さんは1963年宮崎県生まれ、1984年に女子美術短期大学を卒業、1986年にフランスにわたり、1991年にエコール・デ・ボザール(パリ国立高等美術学校)を卒業、以降、パリに拠点を置き、作品を制作してきた。

1993年にパリ大蔵省ビクトール・ショケ賞で第1席、1994年にアビニョン芸術展で銀メダル、サロン・ドートンヌ会員になり、1998年にル・サロン(フランス芸術家協会)で銀メダル、2005年にテイロー芸術家協会絵画コンクールでグランプリ、フランス・テイロー芸術家協会会員になっている。

開場時間は9時30分から20時30分(最終日は17時)まで。入場は無料。