現役の長嶋を知らないけど、息子がすごいのでそれ以上だね(436)

【tamaoのOL独り言=2025年6月12日】先週はちょっと驚きのビッグニュースがありましたね。長嶋茂雄(1936年2月20日-2025年6月3日)のご逝去です。89歳ということで「やきゅう」。6月3日ということで「3」。長嶋ってどこまでスターなんでしょうか?

今年も咲きました。たまに水をあげているぐらいなんですが。

思わず報知新聞を買ってしまった。そして、読めば読むほどなんですけど、それぞれにいろいろなエピソードがあって、どれほどのスーパースターなのかがよくわかる。

野球の実績はともかく、野球人のコメントだけでも数面で埋まり、いわゆる番記者コメントでも数面が埋まってました(当時の番記者も相当幹部になっているのでしょうが)。そして、長嶋語録、やっぱり普通の人ではなく、スポーツマンのカンみたいなものなのかな?すごいセンスをお持ちでした。

今だったらスピーチライターがいるけど、当時の長嶋は自分で考えて、あの「巨人軍は永遠に不滅です」を言ったのだから。引退の時の文章も掲載されておりましたが、とても素敵な文章でした。

ファンを大事にするって、おっしゃっていましたけど、長嶋の時代にそんなことを考えている人もいなかったんじゃないかと思いました。長嶋が言ったから、そのあとファンを大事に、となったんでしょうね。

現役時代を見てなくて本当に残念なんだけど、すごかったんだろうね。メジャーリーグの選手みたいだったんだろうなぁ。

そして、脳梗塞になってもリハビリに励まれて、現役の選手時代は練習しているところは見せなかったというのに、リハビリしているところはオープンにしていたのですって。私もその模様は見ていて、やっぱり体力が違うなと思ってました。

でも、そのリハビリの様子でどれだけ励まされた人がいたことか。確か俳優の方で同じリハビリ病院だった方が「長嶋さんに励まされた」と言っていたことを記憶しています。 長嶋自身も大変だったろうと思いますけど。リハビリ中の人はみなさん表に出たがらなくなってしまうでしょうけど、長嶋はあえて見せたんでしょうね。

長嶋の現役時代は残念なことに見てないのですが、神宮球場にたまたま試合を観に行ってて、遠投している選手で観たことのない凄いボールを遠くまで投げてるな?と思ったら、それが長嶋一茂選手だったという思い出があります。

一茂があんなに凄いなら、きっと長嶋はそれ以上なんじゃないかと思ってました。一茂も凄いんだろうけど。

残念ながらお近くでお会いすることは叶いませんでしたが、長嶋はメジャーリーグの大谷翔平選手、いや日本の選手みんな、そして日本でがんばっている選手(プロ、アマ問わず)を野球の星から応援するに違いません。どうかいつまでも温かく見守ってください(敬称略、中堅企業に勤めるOLのタマオさんが日常の生活について思っていることを不定期に書きます。注書きは著者と関係ありません)。

編集注:ウイキペディアによると、長嶋茂雄は1957年に巨人に入団し、1974年に引退し、11月に巨人の監督に就任、1980年に解任された。1992年に巨人の監督に復帰し、2001年に引退した。2002年12月に日本代表監督に就任し、2004年3月4日に脳梗塞で倒れた。2013年に国民栄誉賞を受賞している。

「長嶋」という漢字は引退後、1992年に2度目の監督就任が決まった際に、本人の要望により報道でも「長嶋」表記が採用されることになった。しかし、1999年にゲン担ぎのために現役時代に広く知られていた「長島」に改名しており、読売新聞社によれば、その時点で戸籍上の本名が「長島」になっているという。

このため、2021年に文化勲章を受章した際には、文部科学省大臣官房人事課の発表で本名「長島」と表記され、芸名などとして「長嶋」が併記されていた。官報では「長島茂雄」として告示されている。