ヴァニラ画廊でKamerian.「ピンクの像」展

【銀座新聞ニュース=2018年7月28日】ヴァニラ画廊(中央区銀座8-10-7、東成ビル、03-5568-1233)は7月31日から8月5日までKamerian.さんによる個展「Pink Elephant」を開く。

ヴァニラ画廊で7月31日から8月5日まで開かれるカメリアン(Kamerian.)さんによる個展「ピンク・エレファント(Pink Elephant)」のフライヤー。

イラストレーターのカメリアン(Kamerian.)さんが「ピンクの像(Pink Elephant)」と題して、ヴァニラ画廊で2度目となる個展で、独自の世界観で描いた作品を展示する。カメリアンさんは「赤き聖槍に貫かれし巨躯からこぼれ落ちる臓物、沸き立つ腐臭の傍らで血反吐の海から飛び立つ黄龍は雁首を裁ち落とされ、その鮮血に虹を宿す。反り立つ欲棒の城から放たれる白濁の火花、その轟音に震える白桃色の脳幹は夢の終わりを霞む砂嵐の狭間、今宵ピンクの象を見る」としている。

カメリアンさんは1990年生まれ、都内デザイン事務所に勤務する傍ら、イラストレーターとして活動し、ぐう話や大衆文化をモチーフに、強い輪郭線と色彩でメルヘンチックで倒錯的な世界観を作り上げており、2014年に初めて個展を開き、2017年にスイス・チューリッヒでも個展を開いている。

開場時間は12時から19時(土・日曜日、祝日は17時)。入場料は500円。期間中、無休。