丸善丸の内で加藤英「水彩画」展

【銀座新聞ニュース=2019年1月15日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ内、03-5288-8881)は1月16日から22日まで4階ギャラリーで加藤英さんによる水彩画展を開く。

丸善・丸の内本店で1月16日から22日まで開かれる加藤英さんの水彩画展に出品される「マナーハウスの道」。

「日本水彩画会」(台東区東上野4-6-7、シティコープ上野広徳、03-5828-1616)の理事を務める、水彩画家の加藤英(かとう・ひでし)さんが「12の風景を水彩で描く」(グラフィック社)を刊行するのを記念して、透明水彩の技法を駆使して描いた日本、イギリス、イタリア、フランスなどの風景画を展示する。

日本水彩画会は、1906(明治39)年に大下藤次郎(おおした・とうじろう、1870-1911)が丸山晩霞(まるやま・ばんか、1867-1942)、河合新蔵(かわい・しんぞう、1867-1936)らと「日本水彩画会」をおこし、水彩画研究所を開き、1913(大正2)年4月に石井柏亭(いしい・はくてい、1882-1958)、石川欽一郎(いしかわ・きんいちろう、1871-1945)、丸山晩霞ら有力な水彩画家60余人(発起人37人)が集まって、水彩画専門の会として設立され、第1回「日本水彩展」を竹之台陳列館で開いた。

1945年に展覧会を中止したが、1946年に一部会員による小品展を開き、1947年に会誌「日本水彩」を創刊した。1958年に第46回展より文部大臣(現文部科学大臣)奨励賞を設け、1973年に「社団法人 日本水彩画会」(2012年に公益社団法人「日本水彩画会」)を設立した。

1984年に第72回展より内閣総理大臣賞を設け、2000年に第88回展より安田火災(現損保ジャパン)美術財団奨励賞を設け、2005年に第1回日本水彩選抜展を開き(第7回まで継続)、2013年に第101回展より東京都知事賞を設け、2017年に105周年記念日本水彩展を開いている。

加藤英さんは1954年愛知県瀬戸市生まれ、1976年に日本大学芸術学部美術科を卒業、1987年に水彩協会展で協会賞、1988年に日本水彩展入選(以降5回受賞)、1990年に水彩展オハラ(OHARA)を受賞(以降2回受賞)、春日水彩展(以降2回受賞)、1996年に第39回安井賞展で入選、2001年に第89回日本水彩展で内閣総理大臣賞、現在、「日本水彩画会」会員。

開場時間は9時から21時(最終日は16時)。